「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」を観てきました。
先にお伝えしますが、私はコード・ブルーが好き。
もう一度言いますね。
コード・ブルー、めっちゃ好き。
キャストも大好き。
毎年観てるし、何回観ても泣いてしまうし、1stシーズンから全部観てる。
だからこそ、3rdシーズンはイマイチだったと思うし、「映画化かよ」って思った。
1st、2ndが素晴らしくて、3rdで脚本家とBGMが変わり哀しくなったのに。
どうしても映画が気になった。
これは観に行くしかないのだ。
コード・ブルー好きが映画を観る前にする5つのこと
⏰まもなく放送開始です⏰
🌙夜9時~放送📺
『土曜プレミアム・コード・ブルー―もう一つの戦場―』🚑https://t.co/uUWULu89qF#fujitv #コード・ブルー #山下智久 #新垣結衣 #戸田恵梨香 #比嘉愛未 #浅利陽介 #有岡大貴 #成田凌 #新木優子 #馬場ふみか #安藤政信 #椎名桔平 pic.twitter.com/kWO66q76uh— フジテレビ (@fujitv) 2018年7月28日
- 全シーズンの見直し
- 番宣のチェック
- もう一つの日常ドラマの確認
- ヒトカラで「HANABI」を歌う
- 泣く予定でハンカチではなくタオルハンカチを用意
セリフを覚えてるくらい何度も観ているコード・ブルーですが、好きな話をピックアップして観ます。
番宣は、VS嵐などバラエティに出ているキャストたちを愛でるためにチェックしています。
3rdシーズンからの新キャストのフェローたちの物語として、深夜にドラマ放送をしていました。それが、今ではFODで無料で視聴できるので、こちらも要確認です。
ミスチル好きでライブも行ったことありますが、HANABIをカラオケで歌ってから映画を観ました。
ドラマでも散々泣いたので、ハンカチじゃなくてタオルハンカチがいいかなぁ…と思い、ちゃんと持って行きました。
泣き上戸な人、コードブルーでよく泣いていた人は必須です。
ちなみに、私はブルーのスカートとブルーのサンダルを履いて行った。
完全にコード・ブルー縛りで映画を観に行く私を、我ながら少しきもちわるいと思う。
コード・ブルーのあらすじと主要キャスト
出会いから、10年―https://t.co/FvUWeJjmkH#コード・ブルー #劇場版コード・ブルー pic.twitter.com/ASgAdoGtZ0
— 『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』公式アカウント (@codeblue_movie) 2018年2月25日
藍沢先生
山P演じる、藍沢耕作は口数少ない、クールでかっこいい・ただのイケメンドクターかと思いきや、おばあちゃん子だし、めちゃくちゃ努力して医学部入って名医になるために、何でもやる。
その判断は外科医として見習いたいものだろうし、藍沢先生ならやれると思う。
たまに、声が低くて何を言ってるかわからないという視聴者の声があるが、字幕をつけなくても私は藍沢先生の言いたいことはわかるのだ。
実はいちばん優しい男。そんな人が私は好きだ。
白石先生
ガッキー演じる、白石恵は知識はあるのに行動力がなく、最初は小声でそんなんで医者かよと思っていたけれど、立派なスタッフリーダーになるし、黒田先生のことやお父さんのことも乗り越えた頑固者。
現場の指揮官として、たびたび指示をする姿や、患者の家族にきちんと伝える姿はかっこいいのだ。
3rdシーズンでは、逃げ恥のみくりを引きずってる感もあったけれど、脚本のせいだと思い込むようにする。
実は気づいていないようで気づいている。そんな人に私はなりたい。
緋山先生
戸田ちゃん演じる、緋山美帆子は負けず嫌いで自分のやりたいことに忠実だけど、患者に対する思いは人一倍強くて感情移入しやすく繊細で優しい。
本音をズバズバ言う緋山先生に対して、言い過ぎだと思ったことは一度もない。むしろそれくらい言ってほしいし、そうじゃないと響かないのだ。
少し天邪鬼な部分もあるけど、自分の感情に正直で迷っている部分も人間らしくて私は好きである。
実は口うるさくてもいちばん優しいはず。そんな人と私は友達になりたい。
藤川先生
浅利くん演じる、藤川一男はお調子者でうるさく、患者にもいじられキャラとして扱われているが、翔北のムードメーカー的存在。明るく元気な存在はどこでも必要なのだと感じる。
1stでは、大丈夫かな?この子、落ちこぼれじゃんと思っていたけど、藤川先生がいてくれてよかった。
冴島さんを好きな気持ちも変わらず、叶わないと思っていた恋が成就して、本当におめでとうと思える。
実はなんだかんだみんな元気づけられている。そんな人がそばにいてほしい。
冴島さん
ヒガッピー演じる、冴島はるかは強くて厳しい、そして誰よりも痛みや辛さがわかる。どんなときも冴島さんがいてくれるだけで、安心感がある心強い存在。
勝気で仕事ができる美人は最強である。かっこいい。
恋人の田沢さんを亡くしたあと、藤川先生と共に乗り越えて本当に幸せになってほしい。
実は劣等感をもっているのにそれを感じさせない。そんな人は世の中にたくさんいるのかもしれない。
ネタバレあり・冒頭回想シーンでうるうるする
私は35歳。
今までテレビドラマで観ていたものが、映画になる。
そんなものは珍しくもないのに、むしろ「映画かよ」って思っていたくらいなのに。
なんだか懐かしくもあり、成長した姿を見届ける感覚になってしまった。
私は最初にタオルハンカチを用意していてよかったと思った。
山Pの登場シーンのかっこよさ
山Pはかっこいい。
それは世の中全員周知の事実であろう。
私は山Pが好きと思ったことがないと思っていた。
うすうす感じていた。
なぜか、山Pの出ているドラマを観ているのだ。
背中越しのチャンスもカラオケで歌うし、山Pのkiss英語の動画も観ちゃうし、サマーヌードもブザービートも好きだし、これって山Pばかりじゃないか。
接触回数が多い。
ドラマを楽しみにしている。
これって好きなのかもしれない。
いや、好きなのだ。
気になる人が好きな人になった感じ。
そんな山Pの登場シーンは、最大限にかっこよくなっているので注目してほしい。
無駄にかっこいい。
そして、ジャケットを羽織るシーンもいちいちかっこよく撮ってある。
ふたつの結婚式と救ったあとのこと
うやむやにするのではなく、きっちり撮るのがコード・ブルーだと思っていた。
患者さんたちの未来まできちんと描いてほしい。
あれ?そういえばどうなったのかな?と思った。
そのあたりは脚本の力だろうか。
ちょっと遠回りすることになりました
部長だった田所先生の手紙のサプライズ。
演じていた児玉清さんは亡くなってしまった。だから声だけの出演も叶わないし、みんな読むスタイルなんだなぁとわかってしまうところも、なんだか哀しい。
3rdシーズンのときのコメントで、田所先生出ないの?って見かけた。
出たくても出られないし、これが時が経つということか…とさえ感じる。
私も遠回りしてるような人生だけど、今があるのは遠回りしたおかげだと思う。
それを知っているか知らないかで、人生の幸福度は少しだけ違う気がするんだ。
劇場版コード・ブルー感想まとめ
ネタバレ・コードブルーで検索すると、映画をたくさん観ている評論家のような人が酷評を書いている。
ミスチルファンも書いている。
そんなのどうだっていいのだ。
結果、私はコード・ブルーの映画を観て泣いた。
映画がはじまって1時間後から最後までずっと泣いていたし、タオルハンカチが手放せなかった。
いつ事故に遭うかもしれない。
いつ病気になるかもしれない。
いつ怪我をするかもしれない。
明日がちゃんとくるのは奇跡なのだ。
自分がいつ巻き込まれてもおかしくない、そう思った。
家に帰ってから、保険証の裏の臓器移植の意思表示を記入した。
人はいつ死ぬかわからない。
死んだあとも誰かの役に立つってこれくらいしかないのだから。
私は、コード・ブルーを観に行ってよかった。
そんな平成最後の夏だった。
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