こんにちは。
元スタバ店員です。私は、合計5年半ほどスターバックスで働いていました。
直営店舗で働いていたときは、よく他店にヘルプに行っていました。
ちょうど自店が日曜祝日休みだったので、連休中に働くなら他店ということになります。
私は自分のお店で働くのも好きでしたが、他店に行くとそのお店の良いところがたくさん発見できて、楽しかったんです。
「カップの収納こういう風にやれば取りやすいのか」
「ポンプの位置が考えられてるなぁ」
「めっちゃ助けてくれるし良い人ばっかりで嬉しい」
なんて、いつも思っていました。
この記事では、スタバ店員になって初めて他店にヘルプに行くときにどうしたらいいのか、緊張を少しでもやわらげる方法を紹介します。
初めての他店ヘルプは先輩パートナーに聞くこと
スタバが密集している地域ってありますよね。
スタバの近隣店舗は、だいたい統括エリアが一緒です。店長同士も仲よかったり、カップや豆などの消耗品を近隣店舗に借りに行くこともあります。
他店のスタッフとも交流があったり、顔を知っているだけで、だいぶ働きやすいので、初めてヘルプに行くのは近隣店舗がおすすめです。
もちろんエリア外の店舗にヘルプに行くこともできるので、家の近くや学校の近くのスタバで働きたい方はヘルプ先を選べることもありました。
ほとんどは近隣店舗のヘルプですが、繁忙期・大型連休の日はヘルプばっかりの店舗もあるくらい忙しいです。
何人かヘルプを募集しているときは、自店スタッフといっしょに行くのも気が楽になります。
先輩パートナーと一緒に行くなら安心ですよね。しかし、どうしても一人で行かなくてはいけないときはあります。
忘れ物だけに注意して、そのお店に行ったことがあるパートナーに話をたくさん聞いておきましょう。
他店ヘルプの持ち物
- ドレスコード(白シャツ・黒パンツ)
- 黒い靴
- 名札
- IDカード
ドレスコードなどは、自店と同じように自前で用意しなくてはいけません。
問題なのが靴で、いつもの置き靴を持って行かないと靴がないので、かならず忘れないようにしましょう。
だいたい、みんなToGoバッグに靴を入れてヘルプのために持って帰ります。
私が忘れがちだったのが名札でした。
よくレターケースにしまっていたので、そのまま外して忘れてしまうのです。
他店のヘルプでは自己紹介するけど簡単に覚えられないと思います。名札はあったほうがいいですよね。
ID忘れてしまうと、パートナードリンクが飲めなかったり、レジ担当のときにややこしいので、こちらも気をつけましょう。
基本的にヘルプ先のお店は優しい
基本的に、ヘルプ先の店舗の方は優しいです。
だって、わざわざ自分のお店に手伝いに来てくれているわけですから。
気を遣ってくれるのもわかるし(笑)、やっぱり物の配置がちがうのでやりにくいだろうなぁと思ってくれているのが、ひしひしと感じました。
何回も行っている店舗は、物の配置がわかってくるのでそれも楽しいですが、やっぱり初めて行く店舗は慣れません。
しかし、私が行ったヘルプ先はみなさん良い人たちばかりでした。
私が行ったヘルプのお店
私が実際に行ったヘルプ先をいくつか紹介します。
自分でここまで書いて大丈夫なの?と思いましたが、自店ではないですし、どこも楽しくてみんな優しかった記憶しかないので、ぜひ紹介させてください。
これを見たパートナーさんは、きっとあのエリアにいたのかなぁと察すると思いますが、黙っててください(笑)
世田谷ビジネススクエア店
ちょうど私の家の最寄駅の沿線にオープンするということで、オープンして2、3日経ったときにヘルプで行きました。
オープンしたばかりの店舗は、みんな自分の店舗以外で研修を受けます。
その初々しい活気や、わくわくしている雰囲気がとても楽しそうで、私も笑顔で楽しく働けました。
すべての機械が新しいので、とても羨ましかった記憶です。(古い店舗で働いていたので)
これからこのお店も地域に馴染んでいくんだなぁと、私も家の近くだったので帰りにお茶して帰りました。
羽田空港第1ターミナル マーケットプレイス3階店
JAL側の出発ロビーの近くにある店舗です。
羽田空港は、おそらく日本で時給がいちばん高い店舗だと思います。
その理由はすぐにわかりました。
めっちゃ忙しい笑
旅行のウキウキでみんなお金を遣ってくれるのか、グランデ・ベンティサイズのフラペチーノが山ほど出ました。
空港店では、全国のご当地タンブラーやマグカップ・空港限定のエアポートタンブラーも置いてあり、MDもたくさん売れます。
日本を旅行して、せっかくご当地に行ったのに買えなかった方は、空港のスタバをのぞくと全部あるので、最終手段としてお土産にすることができるので覚えておいてくださいね。
このヘルプに入った日のバーの時間帯が、そのお店の最高売上記録を出したこともありました。めちゃくちゃ作ったもんね…。
アトレ大森店
アトレでは同じフロアに、ユニクロが入っていました。
スタバのドレスコード(制服)は、ユニクロ御用達の人もたくさんいると思います。
ユニクロを通ってお手洗いに行こうとしたら、まさかのユニクロのお客さんに「手袋ってどこに置いてありますか?」と声をかけられました。
スタバ店員、ユニクロ店員に間違えられるというやつです。
ちょっとわからなかったので、思わずユニクロ店員さんを探しお客さんを引き渡しました。
この思い出が強烈でしたが、大森のパートナーさんもみんな優しくて何回かお邪魔しました。
何回も行っていたら、近隣店舗の知り合いパートナーの子もちょうど同じ日に来ていたり、まさかここで一緒に働けるなんて面白いね、と話したことも懐かしいです。
ららぽーと豊洲 サウスポート2階店
ららぽーとも、とにかく忙しい店舗でした。
私は普段のお店が「まじで暇」っていう店舗だったので、繁忙店に行くのはしんどかったです。
しかもなんと、他店のヘルプの子が3人もきていて、バーはその3人のがやりやすいだろうから固められて、私はずっとレジでした。
さすがにレジで喋り続けるのは辛くて、休憩中は無言(笑)
ただ、あまりにも行列が止まらないので最後は面白くなってきちゃいました。
スタバは基本的に業務に飽きないように、レジとバーを交代で入れることが多いのですが、このガン無視シフトに、少しびっくりでした。
慈恵大学病院店
私自身、いろんなところに行くのが好きで、駅ナカのスタバからスタバ人生が始まりました。
駅、空港ときたら、病院です。ほかにも大学や、会社に入ってるスタバもあります。こういうの密かにコンプリートしていきたいと思っていたんです。
病院内のスタバは、患者さんやお見舞いにきた方だけでなく、ふつうに医師の方や医大生も来ました。
とある研究室では、スタバのポットサービスを利用して置いてあるところもあるみたいです。
駅ナカで働いていた店舗と造りが似ていて、色々と思い出しました。ちょうど周年記念で、みんなオリジナルポロシャツを着ていて羨ましかったです。
他店ヘルプはレジかバーのヘルプになる
他店にヘルプに行く場合、ほとんどがレジかバーの担当です。
時間帯責任者のヘルプも出ている場合がありますが、これはSSV事情なのでここでは割愛します。
レジは、店舗によってクレジット処理やポイントカードの有無が違います。
ショッピングセンターや大手ビル系列などは、駐車券を聞いたりすることもあります。
こういった細々としたことに他店では慣れていないので、最初はバーをやることが多くレシピの復習をきちんとすることも大切でした。
自分のお店ではフラペチーノあまり出なくてあやふやなまま行くと、繁忙店ではむしろフラペチーノばかりのことも多々あります。
ブレイクやランチで他店のパートナーと交流しよう
なかなか他のお店のバックルームは落ち着かないですよね。
休憩中に、ヘルプ先のパートナーさんと喋る機会も多いです。「すごい忙しかったですねー」と私はいつも言ってました。
ハウスルールも違うし、色々貼ってあったりするので、それぞれの店舗の色が出て学ばせてもらっていました。
お菓子や差し入れもあったりして、よくもらって食べてました。ありがとうございます。
他店ヘルプの給料は自店の給料が反映される
ヘルプ先の給料と、自店の給料は違うことがほとんどでした。
区がちがうだけで、時給にも差が出ています。
時給のことを考えると、自分の店舗の時給より低い時給の店舗に行ったほうがお得だと感じますよね。
しかし、実際行くと時給が低くてもめちゃくちゃ忙しい店舗もありました。
また、本当に忙しいけど自店のほうが時給低いと少し萎える部分もあります。しょうがないことですが、自分のお店の時給が給料に反映されるのでした。
勤怠の交通費入力は自店でもできる
打刻するのはパソコンなので、混んでいる場合はなかなか交通費など入力ができません。
タイムカードの打刻だけしておいて、交通費の入力は自店でおこなうことができます。
GABカードを渡して挨拶して退店
「お世話になりました」というGABカードを書くのがヘルプ先では主流になっていました。
私も同じように助けていただいたりすることがほとんどなので、お店宛てにいつも書いていました。
仲良くなった子に関しては、個別に渡したりもして、褒めることはもちろん感謝の気持ちでいっぱいなんです。
人から言われることって、自分では普通だと思っていることばかりです。
そこって長所だったのか、嬉しかったポイントだったんだと気づくのは、他人から言われないとわからないです。
だからこそ私は、助かったときには「めちゃくちゃやりやすかった」「絶妙なタイミングでした」と伝えるようにしていました。
そして自分もGABカードをもらえると嬉しくて、今でもとってあります。(^^)
スタバのヘルプは楽しくて新しい発見ができるのでおすすめ
スタバでは、バリスタ認定がおわり一人前のバリスタになると、「ヘルプに行かない?」と店長に聞かれることがあります。
人見知りで、自分のお店以外では働きたくない人は断ってもいいです。
初めてのヘルプは、とても緊張します。ヘルプに送り出す自店の店長やSSVも緊張します。
ヘルプ先で嫌な思いはしてほしくないからです。
しかし、みんな初めてを経験していて成長していくので、それを乗り越えたら楽しいに変わるかもしれません。
人とのつながりっておもしろいですし、交流もたくさんできるし社会人として成長したい人にはおすすめです。
自分のお店ではできてなかったことも発見できて、自分の仕事に活かそうと毎回思えました。
ヘルプ行こうか迷ってる方、これからヘルプに行く方は参考にしてみてくださいね。
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ナナメドリの声 | マッハバイトに比べると「かならず」もらえるわけではないのが、アルバイトEXのお祝い金です。自分のバイトしたいところがお祝い金対象なら嬉しいけど、それ以外のバイト先だったら少し残念に感じてしまう。お金はいくらでもほしい。 |
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