脂漏性皮膚炎と診断される前、私は自分が乾燥肌になってしまったと思い込んでいました。
とにかく口周りがカサカサなんです。
元々、10代の頃からニキビができやすく、脂性肌~混合肌だと信じていました。
30代に突入して、乾燥が気になり、とうとう乾燥肌になってしまったんだろうか?と思っていたのですが、それも違いました。苦笑
そんな乾燥肌だと思い込んでいた時期に、とても効果があるなぁと思えたのが、「第2類医薬品」の「さいきa 保水治療ローション」です。
目次
「Saiki」とは?
「Saiki」の効能・効果としては、様々な肌のトラブルに対応しています。
乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)
乾燥肌には「ヘパリン類似物質」が効くみたい
保湿には、色んな成分がありますよね。
私も色んなものを試してきましたが、ワセリンは私には合いませんでした。
皮膚科で処方される「ヒルドイド」に、「ヘパリン類似物質」が入っています。
このヘパリンが乾燥には良い働きをしてくれるんですね。
ヘパリン類似物質は、乾燥肌治療成分として、50年以上使われてきた成分です。
ヘパリン類似物質とは、体内にある「へパリン」という物質と似た成分で、
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、乾燥肌に優れた効果があります。
この3つの働きは、肌の内側から新陳代謝をうながすため、
一時的な保湿とは違い、乾燥肌の根本的な解決に繋がる成分だということが分かります。
お試し用サイズの30gから試してみました
肌が弱っているので、とりあえず合うものを求めています。
高くて、合わなかったら、どうしたらいいかわかりません。
安いドラッグストアのコスメでも、悲しいくらいです。
脂漏性皮膚炎になってから、今まで使っていた化粧水・乳液がいまだに捨てられません。
先日、断捨離しました!笑
実際に乾燥は治る?使用感は?
結局、私は脂漏性皮膚炎だったので、「Saiki」だけでは治らずというのが結論です。
乾燥していた部分は、赤みがあってブツブツができていた箇所でもあったので、ただの乾燥肌ではないのです。そこは、やっぱり脂漏性皮膚炎に効く薬や化粧水の方が、合っているといえます。
しかし、口周りもカサカサするのも悩みでした。
その口周りに使用してみると、すごくモチモチした肌になっていきました。
とろっとした化粧水のようなテクスチャーで、数摘で足りるようです。
本物の乾燥肌の方は、化粧水の前に使うことが多いようみたいですね。
ドラッグストアでは、どこに置いてあるの?
私、めちゃくちゃ探したんですが、なかったんです。
いえ、見つけられなかったんです。笑
敏感肌用の化粧水とか置いてあるところにあると思い込んでました。
しかし、「Saiki」は医薬品です。
そう、皮膚薬のあたりにちゃんと置いてありました。
花粉症であったり、そういった肌トラブルの商品もたくさんあるので、一緒に置いてあると思います。
因みに、私はリピート2本目です。笑
乾燥肌・敏感肌に「Saiki」が合う理由
スキンケアでも限界はあります。
そんなスキンケアでは対処できないほどの乾燥肌を、肌の奥底から構造を修復して治療してくれるのが、このローションタイプの医薬品である「Saiki」です。
パラベンフリー、アルコールフリー、弱酸性のお肌にやさしい処方になっているんですね。
結果、脂漏性皮膚炎だった私は「乾燥肌」ではありませんでしたが、乾燥部分もあります。
やはり、その部分には効いていたみたいです。
乾燥のせいで吹き出物やニキビができる場合がありますよね。
やはり肌が正常な状態というのは、肌が潤っている状態でなければなりません。
乾燥が気になる方は、試してみてはいかがでしょうか。潤い大事です。