脂漏性皮膚炎に「ティーツリー」がいいらしい」と聞いたことがありませんか?
「ティーツリー」ってそもそも何かよくわかりませんよね。
アロマに興味のない人には、馴染みがない言葉です。
今回は「ティーツリー」について調べてみました。
また、実際に「ティーツリー」は脂漏性皮膚炎に効果があるのか、使い方がわからなかったので、こちらも一緒にご紹介します。
ティーツリーとは?
先住民族のアボリジニの間では、何千年もの間、ティーツリーの葉を砕いて怪我や皮膚の治療に使われてきたそうです。
また、第二次世界大戦では、ティーツリーオイルがオーストラリア兵の救急箱の常備薬だったんです。
現在でも、原産国のオーストラリアの家庭には常備されているそうですよ。
ティーツリー、ティートリー、ティートゥリーとメーカーによって呼ばれています。
ティーツリーの効能
抗感染作用
優れた抗感染作用があるので、免疫力を高めるため、風邪やインフルエンザの予防によく用いられます。
抗菌、殺菌、抗真菌作用
脂漏性皮膚炎の大敵である、抗菌、殺菌、抗真菌作用があります。
ニキビや水虫の治療に役立つといわれています。
癒し効果
ティーツリーの香りは独特で、薬っぽいユーカリのような、塗ったらヒリヒリしそうな匂いです。(実際にヒリヒリはしません!)
香りが苦手という方もいますが、私はラベンダー系や柑橘系が好きで、ティーツリーも結構好きなんです。
虫よけにタオルに1滴たらして寝るくらいです。
これがリラックス効果もあり安眠にもつながり、癒されます。
ティーツリーオイルの使い方
アロマディフューザーを使う
アロマといえば、私はこの方法しか思いつきませんでした。知識の浅さ。笑
癒しアイテムとして使ってる方も多いと思います。
特に乾燥する時期や、寝る前に使うと、とっても良い睡眠に入れます。
また、風邪やインフルエンザの防止としても、この香りは役立ちます。
シャンプーに混ぜて使う
無香料シャンプー1回分につき、ティーツリーオイル1滴が目安です。
シャンプーに香りがついていると、あまりティーツリーの匂いはしません。
シャンプーを手にとり、オイル1滴とよく混ぜてから使ってください。
とってもすっきりするので、おすすめです!
フケ防止にもなります。
湯船に入れて使う
お湯をためた湯船にティーツリーオイルを3~数滴いれます。
よく混ぜてから入ります。
私の場合は、顔の脂漏性皮膚炎に悩んでいましたが、背中ニキビなどに悩んでる方は良さそうだなぁと思いました。
アロマの香りでリラックスできるし、汗をめちゃくちゃかいて老廃物を落とせた感じがしました。
こちらもおすすめです(*^^*)
洗面器に入れて使う
洗面器に熱めのお湯をためて、ティーツリーオイルを2滴いれます。
そのお湯の蒸気を顔にあてます。
洗面器に顔を近づけ、蒸気を逃がさないようにバスタオルをかぶります。
5分~10分続けてください。
ニキビや脂性肌改善に効果があります。
ティーツリークリームとの違い
私は、ティートリークリームを愛用しています。
脂漏性皮膚炎を発症して、スキンケアに試行錯誤していた頃に出会いました。
なかなか赤くなっているブツブツが治らずに購入しました。
ちょっと痒みが出てきたときにも、重宝しています(*^^*)
ティーツリーオイルとの違いは、やはり直接肌に塗れることです。
エッセンシャルオイルは、直接肌に塗ることはありません。
ニキビに直接1滴塗っても効果があると言われていますが、敏感肌になっている脂漏性皮膚炎の肌には、「直接塗る」ということは避けたほうがいいです。
希釈して使うことはありますが、私はティーツリーの効果を早く確かめたい!と思い、私はオイルよりクリームを先に試しました。
クリームは安心して使えて、それから手放せないものとなっています♪
私は楽天ショップで買っています(*^^*)
最近は、虫刺されにも塗っています。
ティーツリーオイルが脂漏性皮膚炎に効果がある理由
ティーツリーの精油には、強い抗菌力と肌荒れを癒す力があります。
刺激も少ないマイルドなアロマで、敏感肌やアトピー肌のケアに使う医師もいるほどです。
ティーツリーオイルを使ってみて感じたのは、色々な使い方があって試すのが楽しいということです。
「アロマ気になってたんだよね!」という方には、是非是非おすすめです。
私は先にティートリークリームを使ったことで、脂漏性皮膚炎が落ち着いてきました。
直接塗ることができるのは、やっぱり大きいみたいです。
なかなか脂漏性皮膚炎が改善されないと、気分も落ちてしまいます。
「なんで私の肌はボロボロなんだろう」と考えこんでしまいますよね。
私もそうでした。
でも、ちょっとずつ自分に合った方法を試していって改善されると、楽しくなってきました。
次はこれを試してみよう!
あの方法はどうなんだろう?という好奇心で、今も色々試しています。(今は角栓と闘っています)
病は気から、というように落ち込むのも良くないと思うので、少しでも癒されながら頑張って治していきましょうね!
参考になれば幸いです。