ようやく私の脂漏性皮膚炎が落ち着いたと思ったら、またおでこが悪化してきました。
頬や生え際より、私は眉やおでこの部分が赤くブツブツができやすいです。
そのおでこがまたぶり返してきたのです。
この暑い夏の時期、脂漏性皮膚炎は悪化していってしまうのでしょうか?
夏に脂漏性皮膚炎が悪化する理由
脂漏性皮膚炎の原因はこれだ!と決まっているわけではありません。
様々な理由があり、それが重なってしまうことで結果的に脂漏性皮膚炎になっています。
「皮脂の異常分泌で、マラセチア菌のせいだ!」といわれてますが、具体的に私が悪化してしまった理由をまとめました。
あなたの脂漏性皮膚炎が悪化しないためにも、参考になれば幸いです。^^
紫外線ダメージ
すべての肌荒れの根源ともいわれている「紫外線」です。
4~5月から紫外線はピークになり、夏はとっても気になりますよね。
紫外線を防ぐためには、日焼け止めが欠かせません。
その日焼け止め選びも厄介で、敏感肌用を使ってきても自分の肌に合わなかったりすることが多いですよね。
紫外線によって肌が荒れてるのか、日焼け止めを塗ったことによって荒れているのか、わからなくなってしまうこともあります。
私がそうでした。
脂漏性皮膚炎の赤くなってしまった肌を隠したくて、化粧がやめられず、何とか化粧をしながらでも治していきたい!と考え、必死に自分に合う化粧品を探しました。
現在、キュレルの日焼け止めを使っていますが、脂漏性皮膚炎が悪化することなく毎日塗っています。
また、最近は飲む日焼け止めとしてサプリを飲むようになりました!
こちらは飲み始めたばかりなので、効果が出てきたらお伝えしますね。
エアコンで乾燥
エアコンをつけ始めると、どうしても乾燥しますよね。
夏が始まる時期と、寒くなってくる冬の時期は、肌荒れしてしまう季節といえます。
このエアコンの乾燥によって、肌荒れを引き起こしている人は肌が「インナードライ」になっている可能性があります。
表面はテカっていて、内側は実はカラカラに乾燥している「インナードライ肌」
この肌タイプは、脂性肌ではなく乾燥肌なんです。
例えばテカテカしてるからといって、脂性肌用のスキンケア商品を使っているとかえって悪化してしまうんです。
皮脂は十分すぎるほどあるのに、肌の内側の水分量が極端に少ない場合があります。
この水分量が少ない状態に気づかず、脂性肌用のスキンケアをすると、よけいに乾燥してしまいますよね。
まずは、自分の肌タイプを知ることも必要といえます!
寝具環境が良くない
寝ている間は、ものすごく汗をかくといわれています。
約コップ一杯分もの、汗が布団や枕、パジャマに染み込んでるといえます。
考えただけで、ぞっとしますよね。
毎日、その寝具で寝ているわけですから、その環境が清潔とは言いがたいです。
毎日布団を干したり、シーツを替えて洗ったり、枕カバーを変える人は少ないです。
できればそうしたいですが、そんな時間も余裕もないですし、天気にもよりますよね。
顔の脂漏性皮膚炎がピークでひどいときは、私はステロイドを塗っていたので枕にタオルを敷いて寝ていました。
薬が枕につくのを防ぐためですが、これは枕が雑菌だらけだったのに対し、毎回新しいタオルを使っていたので、顔は清潔に保っていられます。
これは、脂漏性皮膚炎だけでなく肌荒れしてる人には、是非おすすめです。
いくら洗顔をして菌の繁殖を防いでも、枕に菌がいたら意味がないですよね。
枕にタオルは、今日からできるのでやってみてくださいね!
脂漏性皮膚炎の悪化を防ぐ対処法
- 紫外線をなるべく避け、日焼け止めをこまめに塗る。
- エアコンをつけすぎない。
- 寝具環境を清潔に保つ。
今までも、色々なことを試してきました。
試すとわかりますが、もうどれから試していいかわからないほど「脂漏性皮膚炎の原因」かなぁという心当たりは、たくさんあるんです。
すべてが気になってしょうがない!と思いますよね。
一つずつ、お金がかからないものから試すのも良いです。
今回紹介したのは、すぐできるので試してみてくださいね。