こんにちは。
ナナメドリです。
今では、毒舌ドSブロガーになりましたが、おとなしそうに見えるらしいです。
10代~20代前半まで、それはそれは様々なタイプの痴漢に遭いました。
「刺すぞ」って言われたこともあります。
そんな私が今まで生きてこれたのは奇跡だと思っているので、可愛い女子のために「痴漢に遭わない服装」をお教えします。
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そんな格好してるから痴漢に遭うんだ

ひどい言葉ですよね。
スカートを履いてるのは、自分のためであって、決して男性にアピールしてるわけではありません。
もちろん、彼氏とデートするときは彼氏のためですが、関係ない男たちのためにスカート履いてるわけではないのです。
それをどうか痴漢をするような変態の皆さんには、わかっていただきたいです。
お前らのためじゃねーんだよ!!!
私が痴漢に遭った服装

- 高校の制服(セーラー服)
- チューブトップにショートパンツ
- ピンクのふわふわニット
- オレンジのフリース
セーラー服は、やはり男子の夢なんでしょうかね。
人気ですよね(?)
チューブトップは、さすがに露出してたかなぁと思うのですが、若かったし流行ってたので着てました。
しかし、露出をしていなくても変態はお構いなしです。
そう、ニットやフリース着てても痴漢はいるんです!
特に、ピンクのふわふわニットを着てるときに何回か逢いました。
私はこのニットが好きで、よく着ていました。とっても可愛いんです!(*^^*)
しかし、痴漢に遭うようになり、なんだかこのピンクニットが着られなくなりました。
好きだったのに。
好きな服装くらい、自由にさせてほしいものです。
痴漢は外見で選んでいる
私は、身長が低く当時は152~154cmでした。(今は156になりました!)
165cm以上の友人3人ほどに聞きましたが、身長が高いと一度も痴漢に遭ったことないといいます。
何故か、身長が高い女性は狙われないのです。
身長が低いというだけで、見た目がおとなしそうというだけで、狙われていたように思います。
顔は関係ありません。
一番は、「この女、騒がなさそう」だと考えています。
騒がないなら、やりたい放題ですもんね。
では、実際にどんな痴漢の手口があったのか紹介します。
痴漢事例1「初級編」
初級なので、ただお尻を触るだけです。
満員電車でお尻のあたりを触る。
自転車で信号待ちをしていたら、後ろからお尻を触られる。
何でその発想になるのか、本当にわかりませんが、知らない女触りたいと思うんですね。
男の性欲はわかりません。
信号待ちは夜だったので、やはり街灯もない暗いところで一人でいるのは、なるべく避けた方がいいですね。
田舎だと自転車で帰るのが普通です。
本当に何もないところに、人がいるとびっくりします。
交通手段がないかもしれませんが、もっと考えるべきだったのかなぁと思いました。
痴漢事例2「中級編」
自転車がパンクしていて、自転車を引きずりながら歩いていました。
チューブトップを着ていた夏の夜。
私は、ジョギングしていた変態に胸を揉まれました。
一瞬何が起きたかわかりませんでした。
しかし、そのまま追いかけようにも自転車は役に立ちません。
心底むかついたし、ジョギングしてるフリして狙ってたのか?と思うと、苛々がおさまりませんでした。
それから、10年ほどジョギングしている男性が怖かった。
道ですれ違うとドキッとするし、後ろから走ってくる人もこわい。
歩いていると、無駄に後ろを確認するようになってしまったんです。
チューブトップ着てるからって触っていいと思うな!
痴漢事例3「上級編」
上級なので、これは警察に言うべきだったのではないかと思います。
当時は、22歳くらいで言えませんでした。
私の実家は、最寄り駅から徒歩だと1時間くらいかかるところにありました。
いつもなら親か妹に車で迎えに来てもらったり、原付で駅まで通っていたんです。
ところが、その日は行きは車で送ってもらっていたので、帰りも送ってもらおうと思っていました。
しかし、電話したら迎えは遅くなるということで、時間もあるし歩いて帰ろうと思い、駅から歩いていました。
私の地元は田舎で車社会で、歩いている人間はほとんどいません。
たまに犬の散歩している人か、自転車のほうが多いです。
歩き疲れて、途中でコンビニに寄りました。
ちょっと立ち読みして、また歩くかーと思いコンビニを出ました。
気のせいかなと思ったのですが、後ろから誰かついてきてるようでした。
まぁ、歩く人くらいいるだろうと軽く考えていたら
いきなり口を押えられ、住宅街である家の塀に押さえつけられました。
その男は「パンツを脱げ」と言いました。
私はふつうに嫌なので「嫌です」と断りました。
下着なんてどうするんでしょうね。
集める気持ちもわかりません。
男は諦めず「いいから脱げ」と言います。
私も諦めず「生理中なんで無理」と断ります。(嘘)
「それでもいいから脱げ」と諦めません。
そして「騒いだら刺すぞ」と言われました。
本当にナイフを持っていたのか見えませんでしたが、刺されるような体勢でした。
私も「あー刺されたくはないな」と思い、しぶしぶ脱ぐことにしました。
そしたら、男はパンツを取り走って逃げて行きました。
私はぽかーんとして、腰が抜けました。
そして、泣きながらノーパンのまま帰りました。
すっごく悔しくて、本当は抵抗もしたかった。
田舎は暗いし、人も少ない。
叫んだところで、すぐ気づいてくれるような環境ではなかった。
そもそも、何で私のパンツ取られなきゃいけないの?
パンツなんかどうするんだよ!!
当時の彼氏にも電話しましたが、出ませんでした。
親にも電話しましたが、すぐ迎えに行けないと言われました。
妹に電話したら出たので、一部始終話しました。
妹は迎えに行くと言ってくれましたが、それより歩いたほうが早い距離だったので、そのまま歩いて帰ったんです。
本当に助けてほしいときに助けてくれるなんて、ドラマしかあり得ないんだなって悟りました。
彼氏は着信に気づき、車で1時間の距離を飛ばして家に来てくれました。
なかなか事実を伝えるのは辛かった。
レイプされてないだけマシかもしれません。
殺されてないだけマシかもしれません。
でも、パンツを取られるのもつらかった。
なんでこんな街に住んでるんだろうと思った。
それから私は地元を出たいと考えるようになり、できればあんまり帰りたくないと思っている。
痴漢事例4「異色編」
上級編は、結局泣き寝入りでした。
すべて私は訴えてもいませんし、痴漢してきた変態を放置しています。
何故、変態はいっぱいいるんだろう…。
そして、私はいつものように最寄り駅から名古屋駅に向かった。
最寄り駅から乗車すると、車内は空いていていちばん前の席に座りました。
そしたら、空いてるのにおじさんがわざわざ私の隣りに座ってきました。
「なんだ、こいつ」とも思いましたが、私はイヤホンをしていたので気にしていませんでした。
しかし、めちゃくちゃおじさんはゴソゴソしています。
おじさんは私に肘を当ててきました。
気付いてほしいようでした。
おじさんは、自分の息子を必死に触っていました。
はぁはぁ言ってます。
めんどくせー。
ってか、きもい。
私は、おじさんに思いっきり肘テツをしました。
おじさんは止まりました。
そして、次の駅で降車していったのです。
家でやってくださいね。
そういうことは。
私は刺されていたかもしれない
色々なタイプの変態に遭ってきて、私は殺されていたかもしれないんだなぁと思うようになってしまいました。
「明日死ぬかもしれない」
と日々感じるようになり、出来るだけやりたいことはやりたいと思うようになりました。
だけど、どこか諦めてる気もしています。
男性不信でも、人間嫌いでもないけれど、あんまり他人を信じることができなくなってしまっているのかもしれません。
でも、好きな人は無条件に大好きで、心から協力したいとも思うし助けてあげたいんです!
そもそも人間嫌いだったら接客業も出来なかったと思います。
しかし、トラウマとして感情が残っているし、一生忘れないです。
結局痴漢されない服装とは?

- グレー
- ベージュ
- 黒
ピンクやオレンジといった明るいパステル系の色が好きだった私。
グレーやベージュや黒の服も着るようになりました。
黒がびっくりするほど似合わなくて、同僚に笑われたりもしました。
でも、だんだんアラサーになるとグレーとベージュが可愛く見えてきたんです。
スカートも好きだったけど、パンツスタイルに挑戦したりしました。
防犯ベルを持っていた時期もありました。
しかし、30代になった今は夜にジョギングできるようにもなったんです。
年をとって痴漢にも遭わなくなったのが幸いでした。
普段笑って過ごしてるけど、あなたの周りにいる女子もこんな目に遭ってるかもしれません。
実際にこういう変態がいるってことを知ってほしいし、全員天罰が下ってほしい。
女子が安心して生きていける世の中になってほしいと、心から願います。
おわり。