「睡眠カフェ」というものができたらしい。
睡眠とカフェ。
カフェで睡眠?
カフェで眠れるということだろうか?
それとも、眠りながらコーヒーを飲むのだろうか。そんな点滴みたいなことが可能なのだろうか。まぁ、そんなわけない。
スタバで店員として働いているときに、よくソファで寝ているおじさんがいたことを思い出した。
たいてい、おじさんが寝ていた。営業帰りなのか、営業をサボっているのか、そもそも営業でもなんでもないのかもしれない。
おじさんだけではない。
おじいさんも寝ていた。無職なのかもしれない。でもスタバに行くお金はある。スタバに行くことが人生の喜びかもしれない。でも寝ている。
コーヒー飲んでいるのに、寝てしまう。
あれ?
コーヒーって目を覚ますために飲むものではなかっただろうか。これが世間の一般常識だと思う。
出勤して朝からコーヒーを飲む人。ランチから帰ってきて、コーヒーを飲む人。夕方疲れたときにコーヒーを飲む人。
この人たちは、仕事中の眠気に打ち勝つためにコーヒーを飲んでいるのではなかろうか。
コーヒーで目が覚める。それが常識だと思っていた。
私は今日「睡眠カフェ」に行ったことによって、この常識は変わってしまったのである。
Contents
睡眠カフェが2019年3月にできたらしい
ネスレが「睡眠カフェ」を大井町につくった。
コーヒーを飲んで仮眠をとれる体験型カフェである。
日本人は睡眠不足である。ほんとうは眠るのが大好きなのに、ついつい夜更かしをしてしまう。なかなか起きられない。そして、仕事中めちゃくちゃ眠い。
そう、私のことだ。
この毎日の睡眠不足解消のために、わざわざ眠りに行ってみようというわけなのである。
コースは2つ「ナップコース」「睡眠コース」
レザーチェア
ナップコース 750円(税抜)
30分の仮眠体験+コーヒー1杯
レザーチェアまたはベッド
睡眠コース 1,500円(税抜)
1時間の睡眠体験+コーヒー2杯
ベッド
睡眠コース 2,480円(税抜)
1時間30分の睡眠体験+コーヒー2杯
睡眠コース 3,300円(税抜)
2時間の睡眠体験+コーヒー2杯
睡眠コース 4,950円(税抜)
3時間の睡眠体験+コーヒー2杯
眠る姿勢はだいじだ。ナップコースではレザーチェアしか選べないが、睡眠コースになるとがっつりベッドで眠ることができる。
そもそも、ナップコースの「ナップ」ってなんなんだ?
napは、どうやら「うたた寝する,まどろむ」という意味らしい。
ネスレが提唱するのは「コーヒーナップ」
コーヒーナップは、15分程度の短い仮眠の前にカフェインを含むコーヒーを飲む仮眠スタイルのこと。
仮眠前にコーヒーを飲むことにより、ちょうど起きた頃にカフェインでシャキッとし、その後のパフォーマンスに役立つんだとか。
・各コースのシーンに応じて、カフェインレスコーヒーとカフェインを含むコーヒーを提供
・日本人のために作られたフランスベッド 最高級マットレス
・人間工学に基づいて作られたフランスベッド レザーリクライニングチェア
・心地よい音楽で睡眠導入を ハイレゾ音源対応スピーカーを設置
・睡眠・お目覚め時の明るさや色をカスタマイズできるIoT照明
・睡眠に最適な温度、湿度を管理
・睡眠中の脳波をモニタリングする睡眠計測アイマスク「LUUNA」
他、アメニティもご用意しております引用:睡眠カフェ公式サイト
このように良質な睡眠のためだけに、さまざまなことを考え抜いた結果、睡眠カフェという空間が出来上がったのである。
眠るためだけに行くカフェ「睡眠カフェ」を予約した
「ああ、今日めっちゃ眠いなぁ」なんて感じるのは、その日の気分だろう。
そもそも、ふらっと行ってちょっと眠りたい人のためのカフェなはず。
わざわざ予約して行くのもおかしいかな? と思った。
しかし、念の為予約をして向かうことにする。
私は、眠りに行くためだけに「睡眠カフェ」に向かえばいいのだ。
今から眠るためだけのところに行くのですが、そのために朝から起きてて作業してたんですがパンケーキ食べたらお腹いっぱいになって、だらだらしてたら眠くなってきて移動中の電車で寝そうだし、何なら予約時間遅刻しそうでヤバイ。
言いたいことはわかる。
家で寝ろよ……
— ナナメドリ🦜 (@nanamedori) May 20, 2019
睡眠カフェの最寄駅は「大井町駅」
- ネスカフェ 睡眠カフェ
- 住所:東京都品川区大井1-7-7 K-2ビル5階
- 営業時間:9時〜18時(最終受付17時30分)
大井町駅は、JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線と3つの路線が乗り入れている。いっしゅん、大手町と混乱するが「大井町」である。
先にお伝えしておくと、私は方向音痴である。何回来ても、どっちが東口だか西口だかわからない。
大変申し訳ないのだけど、道順が説明できないのだ。
え、こういうブログ記事って、駅から目的地まで詳しく説明してくれるもんじゃないの? って思ったあなた。
謝っておく。ごめんなさい。
この記事を見て「睡眠カフェ」へ向かうならGoogleマップに飛んでほしい。心からのお願いである。
ただ一つ言えるのは、イトーヨーカドー側ということだけ覚えてほしい。そこからはGoogleに頼ってほしい。Googleさいこう。
【到着】睡眠カフェに着いたけどただのビル
![睡眠カフェ大井町ネスレ・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincafe.jpg)
睡眠カフェ、K2ビルの5階に入っている。いっしょに入っているのは、どうやら塾のようだ。
なぜ、こんなところにカフェ…?
![睡眠カフェ大井町ネスレ・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincafe3.jpg)
カフェってだいたい1階、2階じゃない?
ビルの中に入っているため、ぱっと見はカフェっぽくはない。むしろ、ただの雑居ビル。
![睡眠カフェ大井町ネスレ・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincafe5.jpg)
おそるおそるエレベーターに乗って、5階へ。
![睡眠カフェ大井町ネスレ・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincafe2-1.jpg)
向かうたびに、ただのビル感が否めない。
・・・カフェ?
![睡眠カフェ大井町ネスレ・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincafe6.jpg)
ドアを開けると、受付の方が迎えてくれた。
どうやらここで合っているようである。
【受付】簡単なアンケート・説明・支払い
予約時間の10分前に到着するよう、予約確認メールに書いてあったので、ギリギリに到着した私。
仕組みがよくわからずに、何度も「座ってていいですよ」と促される。人間初めては、いつだって挙動不審になるんだ。
「予約されていますか?」と聞かれたので、予約なしでも空いていれば対応してもらえるが、めちゃめちゃ眠いのに眠れないって悲しいから、予約がおすすめ。
私が予約したのは「睡眠コース」1,500円
「睡眠コース 1,500円(税抜) 1時間の睡眠体験+コーヒー2杯」という、そこそこ眠れるであろうというコースを選んだ。
1時間以上眠ってしまったら、絶対に「帰るのだるい」ってなるに間違いない。
しかし、レザーチェアの30分コースではすぐに眠りにつける自信がない。
やはり、睡眠コースが妥当だ。
コーヒーの種類が「カフェインあり・なし」で選べる
眠りにつく前のコーヒーは、カフェインレスなのは決まっているみたいだ。
目覚めのあとのコーヒーも、カフェインレスを選ぶことができる。もちろんカフェインありでもOKだ。
午後にカフェインを摂りすぎると、夜眠れなくなる人はカフェインレスを選ぶこともできるし、夕方予約する人にはカフェインレスがおすすめである。
私?
何も考えずにカフェインありを選んでしまった。
アンケート内容はウェブ予約した人は書かなくてOK
ウェブ予約をするとわかるが、アンケート項目がある。それとまったく同じ内容のアンケートを手渡される。
ウェブ予約時に入力した人は書かなくていいので省ける。
睡眠部屋の撮影は禁止
![睡眠カフェ撮影禁止・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincaferepo4.jpg)
肝心の睡眠部屋の撮影は禁止である。
ここからは、私の文章力が試されるとき。写真なしでお伝えすることになる。
プレッシャー半端ない。
果たして、文章だけで睡眠カフェの良さをお届けできるだろうか…。
支払いは現金で領収書も貰える
眠る前に、先払いということで現金で支払う。
領収書の有無をきかれたので、一応もらっておくことにする。サービス料金代もしくは、飲食代で受け取れるようだ。
電子マネー対応のポップを見かけた気がする。しかし、確認はしていない。
もう眠るために来ているから、記憶がさだかではない。このあたりがうっかりしているところだ。
私は何のためにこの記事を書いているのか。これから睡眠カフェに行く人のためじゃないか。
とりあえず、現金で支払ったほうが確実ということをお伝えしよう。
【検証】睡眠カフェで本当に眠れるのか
問題は、眠れるかどうかである。
人間は「寝ちゃいけない」という状況のほうが眠くなる。(ナナメドリ調べ)
デスクワークの仕事中。主に、時間帯は14時から15時のあいだ。お昼ごはんを食べてからは、本当に眠たい。
スペインみたいにシエスタを導入してほしい。早く日本中の会社にお昼寝システムを導入する案が可決されますように。
また、毎日睡眠不足の私は午前中も眠たい。寝るのは1時か、2時。なんでそんなに寝るの遅いかって? わかっているでしょう。ブログを書いてるんだ。
睡眠部屋に行く前の準備品
- ライト
- 耳栓
- おしぼり
- 睡眠計測マスクとスマホ
色が変わるライトは、ボタンを長押しで好きな色に変えることができる。
私はグリーンにした。癒しといえばグリーン。なんでも形から入る女である。
睡眠部屋では川のせせらぎ、水のしたたる音が流れている。無音じゃないと眠れないよという方には、耳栓使用がおすすめ。
となりにいびきがうるさい人がいたら、迷わず耳栓だ。
おしぼりは、なんだろう。コーヒー飲むからかな?
睡眠部屋に案内されるとアロバランスをかけられる
![睡眠カフェ・アロバランス・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincaferepo5.jpg)
この日、数日前より導入された「アロバランス」というストレスが軽減されるというスプレーを吹きかけてもらった。
香りは森林にいるようなフレッシュなグリーンの香り。アロマ好きには、ぜひおすすめしたい。
匂いに敏感な方、香りのアレルギーがある方は断ることもできる。強制ではないので、無臭のまま眠れることもできるので安心してほしい。
【準備】睡眠前にコーヒーを飲む
眠りにつく前には、コーヒーを飲む。これが新鮮である。
コーヒーは、ネスレの無糖コーヒー。5月の今は、冷たいアイスコーヒーだった。
なんでもホットだと火傷してしまう可能性があるから、飲みやすいアイスなんだそう。猫舌の私には、アイスがとても嬉しい。ホットだとあまり飲まず眠ることになりかねないからである。
コーヒーを飲んだ、準備万端で眠る
眠るためには、何が必要なのだろうか。家ならパジャマに着替える。電気を消す。もちろん、すっぴん。
しかし、ここは大井町。睡眠といっても仮眠である。
化粧はしたまま。もちろんパジャマもないし、私服のまま。腕時計やアクセサリーを外し、私は裸足じゃないと眠れないので靴下を脱いだ。
コーヒーを飲んだままなので、口の中がコーヒーっぽい。当たり前である。コーヒーを飲んで眠るのだから。
歯磨きしたい…。歯列矯正中だし、どうしても歯磨き事情が気になる。しかたない。すぐに諦めて眠ることにした。
睡眠計測アイマスク「LUUNA」をつける
睡眠中の脳波を計測してくれるアイマスクを借りることができた。
自分の睡眠の深さがこのアイマスクによってわかるというのだ。スマホとアイマスクを連動して、装着してから眠る。たったこれだけである。
ほんとうにアイマスクで睡眠の深さがわかるのだろうか。ちょっと半信半疑で眠ることにする。
【睡眠】1時間コースの私の睡眠事情
アイマスクもつけて準備は万端。
わかっていたけど、3秒で眠りにつけた。
・
・
・
なんて、そんなわけはない。
私はなかなか眠りにつけなかった。
ふだんベッドでスマホをだらだら見ているからだろうか。
気にならないと思っていた、川のせせらぎ音が気になるからだろうか。
はたまた、部屋着でもパジャマでもないからか。
私。
そんなに繊細だっけ?
私はどこでも眠れる。そう思っていた。
新幹線でも、夜行バスでも、飛行機でも、フェリーでもだいたい爆睡である。
人の家でも、枕がかわっても眠れる。
あまりに静かに寝ているから死んでると思ったと言われたこともある。
むしろ起きてるはずなのに「寝てる?」って聞かれるくらいなのだ。
え、ちょっと待って。
ほんとうに眠れない。
あんなに電車の中では眠たかったはずなのに。
本来なら、仕事中の時間で「まじねむい無理」ってツイートしそうなのをこらえてるくらいなのに。
寝ていいはずなのに眠れない。
こういうときどうするんだっけ?
こんなときは、ひつじさんの出番である。
ひつじが1匹、ひつじが2匹、ひつじが3匹、、、
眠れない。
one sheep, two sheep, three sheep‥‥
英語で言っても眠れない。
眠るということがこんなにも大変なことだったのか。
そうだ、体勢をかえよう。
もともと横向きで眠ることが多いのに、なんで仰向けでぼーっとしていたんだ、私は。
横向きになれば眠れるかもしれない。
腹式呼吸の練習とかいって、わざわざ仰向けなっている場合ではなかった。
深い呼吸をして、もう横向きになっちゃえばいいんだ。
さぁ。
いざ、睡眠の世界へ。
【起床】起こされてコーヒーを飲む
「おはようございまーす」という受付スタッフの方の声で目覚める。
あんなに眠れない眠れない、どうしようと思っていた私。
いつのまにか眠っていたようである。
いつ寝たんだろう。
新しいアイスコーヒーを飲む。なんかめっちゃ美味しいんだけど。
ネスレのコーヒーってお中元やお歳暮でよくもらうけど、そんなに絶賛するほどの美味しさだっただろうか。
とにかくコーヒーが美味しかった。
寝起きが最高に悪い私は、コーヒーで目覚めた気分になった。これが覚醒というやつだろうか…。
靴下を履き、時計とアクセサリーをつけて、準備品のライトやアイマスクをかごに入れて、受付に向かう。
【結果】睡眠カフェで深い眠りにつけた
気になるのは、睡眠計測の結果である。
睡眠計測アイマスク「LUUNA」の睡眠データを見せてもらった。
「写真撮らなくていいですか?」と言われたので、ありがたく撮らせてもらうことにした。
睡眠計測アイマスク「LUUNA」の計測結果
![睡眠カフェ大井町睡眠結果・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincaferepo3.jpg)
浅い睡眠と深い睡眠が同じくらいである。
しかし、ほんとうに眠れない人は浅い睡眠が続いているようで、スタッフの方に「すごい眠れていますね!」と言われた。
![睡眠カフェ大井町睡眠結果・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincaferepo1.jpg)
気になるのは、「スコア0」というところ。
0ってなに?
私の睡眠計測されてないんじゃない?
しかし、そんなことはお構いなしに「ちゃんと眠れてましたね(^^)」と言ってくるスタッフさん。
私は、本当にちゃんと眠れていたんだろうか…。
![睡眠カフェ大井町睡眠結果・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincaferepo2.jpg)
あんなに眠れない眠れないと、ひつじまで数えていた私。
一回だけでは睡眠の質はわからないようである。
自分で寝つきが悪いなぁ、どうしても昼間眠くなって仕事の効率が下がる。
そんな人には睡眠改善のために、アイマスクを活用してみるのもいいかもしれない。
ネスレの睡眠カフェを大井町以外にも作ってほしい
![睡眠カフェ大井町ネスレ・ナナメドリ](https://nanamedori.com/wp-content/uploads/2019/05/suimincaferepo7.jpg)
睡眠カフェを体験する前は、もしかして眠れないんじゃないかと不安に満ちていた。
眠れないまま1時間おわるんじゃない? って思っていた。
今日いちばん感じたのは、意外と自分が眠れていたことである。
コーヒー飲んだらやっぱり眠れなくない? そんなことはなかった。
これが眠る前のコーヒーの効果なのだろうか。
そんなことよりも、痛烈に感じたのが「職場の近くにできてほしい」ということである。
なんなら職場にあればいいのに。
大手企業のビルの一室にあったら、需要がめちゃくちゃある。
30分のナップコースなら昼休みに眠ることも可能だし、食べるより眠りたいときってあるんだよね…。
これは、ほんとうに現代人の睡眠不足改善につながるかもしれない。
「ちょっとだけ眠ればすっきりするのに」
「眠すぎてデスクに座ってることさえ辛い」
「トイレで寝ちゃったことある」
そんな我々デスクワーカーのために、睡眠カフェが流行ることを祈るばかりである。
- 睡眠カフェは思った以上に眠れる
- 睡眠前のコーヒーはカフェインレスだから眠れる
- 起床後のコーヒーの美味しさを感じてほしい
- むしろネスレのコーヒーが美味しいのかもしれない
- そして、睡眠カフェが普及して会社にできますように!
睡眠カフェで飲んだコーヒーはこちら
睡眠前は、カフェインレスのコーヒー。
起床後は、私はカフェインありのコーヒー。コク深めでミルクとの相性も良さそう。
ちなみに、両方とも提供されるのはブラックです。
- ネスカフェ 睡眠カフェ
- 住所:東京都品川区大井1-7-7 K-2ビル5階
- 営業時間:9時〜18時(最終受付17時30分)
こちらの記事も読まれています
何もやる気が起こらないときは仕事を休む【うつ病かもしれないと思ったら】
働きたくないしずっと寝ていたい私がこのままじゃヤバイと思った理由
ストレスチェックにひっかかったら?面接指導に行くべきか放置してもいいのか