こんにちは。
ナナメドリです。
私は普段OLです。
派遣会社に属しているので、毎年健康診断があります。
その健康診断で初めて「要精密検査」に引っかかりました。
引っかかった症状が「乳腺線維腺腫の疑い」でした。
この字面がもうこわいですよね。
私も初めて聞く病名でしたし、何より胸なので心配でした。
結果を最初にお伝えしておくと、再検査して異常なしです!
ただ、とても不安でしたしこわかったので、結果が出るまでの過程を紹介します。
Contents
一般健診の健康診断とは

会社の健康診断をしたことがある方はわかると思いますが、とても簡易的なもので流れ作業です。
- 身長体重測定
- 眼科検査
- 聴力検査
- 血液検査
- 血圧測定
- 尿検査
- レントゲン
- 医師診察
順番に空いているところから呼ばれます。
バリウムなしの一般健診だと早いと30分、長くても1時間で帰れます。
婦人科健診は、この一般健診には含まれていません。
健診を推奨するくらいなら、この項目も入れてほしいところですよね…と毎回思ってしまいます。
オプション料金がかかりますが、早期発見が重要なので支払うほかありません。
乳がん・婦人科健診の相場
- 乳房超音波検査 3500~5000円前後
- マンモグラフィ 5000円~7000円前後
- 子宮頸がん 無料~5000円前後
ざっくりしていますが、病院や自治体の検診で料金は変わります。
子宮頸がんの場合は、40歳以上は無料というところがほとんどです。
健康診断のオプションで付ける場合は、かなり高い料金設定をしてある場合が多いんです。
婦人科健診パックといった、子宮頸がん健診・乳がん検診を含んで3万~6万コースなどいったレディースパックもありました。
ただ、自治体がやっている市や区の健診は格安ですので、私はこちらをおすすめします。
私の住んでいる区は、乳がん健診は40歳以上であれば自己負担1000円で済みます。また、子宮頸がん健診は20歳以上であれば、自己負担800円です。
是非、自分の住んでいるところのホームページに載っているはずですので、確認してみてくださいね。
私は現在34歳だったので、子宮頸がん健診は区の健診で、乳がん健診は自腹でオプションをつけるしかありませんでした。
マンモグラフィは40歳からやるべき?

視触診だけでは発見できないような小さなしこりや、ごく早期の乳がんのサイン(石灰化)をキャッチできます。また、マンモグラフィ検査が有効であるということは死亡率減少効果があるという観点からも証明されています。
しかし乳腺の発達している乳腺密度の高い方(若い方に多い)ではX線の特性上、しこりが見つけにくいことがあります。また、乳房を平たくして挟むので多少痛みを伴うことがあります。そして少量のX線の被曝があります。
引用元:医療法人社団こころとからだの元氣プラザ-「マンモグラフィの長所と短所は?」
上記の理由により、マンモグラフィは若い方向きではありません。
乳腺が発達している20~30代は、マンモグラフィではしこりを見つけにくいのです。
私自身は、マンモグラフィを受けたことがありますが、とても痛いです。
20代後半の頃と、32歳くらいの頃で、今回の再検査で3回目でした。
若いと、まだ生理前に胸が張りますよね。
生理前の健診は避けたほうがベターです。
張るだけでも痛いのですが、それを機械に挟まれるのです。
私は赤く跡がつくくらい挟まれて、「早く終わってくれ」と思いながら受けました。
機械に挟むときに、「肩の力抜いて」と言われましたが、ぜんぜん抜けませんでした。
出産経験もないので授乳をしたこともありません。年齢のわりにまだハリがある方なのかなと考えました。
まぁ、出産よりは痛くないんでしょうけど、やっぱり痛いです。
マンモグラフィは貧乳でもできるのか問題

因みにどちらかといえば貧乳扱いを受けるので、お伝えしますが、
貧乳でもマンモグラフィは可能です。
私の見た目は本当にないみたいで、知り合いのゲイにも触られても「全然ないわね!」と言われるくらいです。
アンダーが細い人はわかると思うのですが、カップ数上がってもまったく巨乳に見えないのです。
また、鳩胸なので横に流れてしまいます。
その横に流れた肉をかき集めて、おなかを突き出すようにすると、なんとか挟めるものなんです。
だから、貧乳で恥ずかしい・・・という人でも必ず挟めます。
それより健康第一ですから、恥を捨てて自分を守ったほうがかっこいいです。
1回経験すると、何でもないことのように思えますので安心してくださいね。
健康診断にオプションとして「超音波検査」を追加
私の行った病院は、超音波検査(エコー)のオプション料金は5000円でした。
マンモのほうがもっと高かったので、今回は超音波のエコーにしようと決めました。
エコーも何回かやったことがありますが、具体的には以下のようにやります。
- 上半身の検査着を脱ぐ
- 仰向けで寝る
- バスタオルをかける
- 胸にゼリーが塗りたくられる
- 片方ずつ念入りにエコーをしていく
ゼリーは冷たいものもありますし、常温でちょっとあったかいものもありました。
この検査の段階で、私は右胸より左胸のほうが「長い・・・長くない?同じようなところを何回も当ててるし・・・なんかあるのかな」と感じました。
本当にこの状況は心臓によくありません。
私の不安を察知したのか、検査技師さんは「詳しい結果は、また1~2週間後に郵送で届きますからね」とおっしゃってくれました。
ほかの検査は、もうどうでもいい。
まったく覚えてません。
ネットで調べる日々が続く

そして帰ってから調べたのが「乳がん健診 超音波エコー 長い」でした。
同じような方は、私以外にもたくさんいました。
自覚症状がある方もいらっしゃるようです。
私の場合は、まったく自覚症状というものがありませんでした。
自分で触っても、しこりのようなものは見つかりません。
自己検診の仕方は、下記のサイトに詳しく載っているので確認してみてくださいね。
私の場合は、エコー検査をして、エコーが長いことで初めて不安を覚えました。
調べても出てくるのは、再検査をしたら異常がなかったというケースばかりでした。
でも、私は違うかもしれない。
私、乳がんかもしれない。
そんな風に考えてしまいました。
ちょうど小林麻央さんが亡くなったばかりの時期でした。
そして私も34歳です。
私も「癌だったらどうしよう」と毎日思いました。
そんなことを思いながら日常生活を送るのは、とても辛かったです。
健康診断の結果が届く

1~2週間後、郵送で健康診断の結果が届きました。
結果は、「乳腺線維腺腫疑い」でした。
三ヶ月以内に精密検査を受けなければいけません。
初めて「要精密検査」という結果は、やはり覚悟はしていましたがショックです。
そして、この乳腺線維腺腫という症状をまったく知りませんでした。
単純に聞いただけでは「やばそう…」と思いますよね。
乳腺線維腺腫とは?
乳腺線維腺腫は乳腺の良性腫瘍で最も頻度の高い疾
患であるが,極めて稀に線維腺腫内に乳癌の併存を見
ることがあり画像所見や発症年齢に注意を要する.
ほぼ、良性疾患ということが多く「経過観察」で様子を見るくらいだということです。
まだ、乳腺線維腺腫の疑いという診断だけですが、病名らしきものがつくと気になります。
私の周りでは、誰もその病名や症状は知りませんでした。
文字の羅列だけで「やばいやつ!」と判断する人もいたくらいです。
自分自身がいちばんヤバイと思ってるので、少し悲しいですが、不安すぎるので楽観的に捉えるようにして、話したりしていました。
安心材料!保険のすすめ
自分のなかで「病気かもしれない」と思うと、考えるのはまず先にコレです。
お金の心配をしてしまいました。
疑いと言っても、良性かもしれません。
でも悪性かもしれません。
また、違う病気かもしれません。
私には医療の知識がないのでわからない。
私はそのときに思い出したのが、医療保険とガン保険に加入していたということです。
ちょうど1年半前くらいに入り、毎月支払っているのです。
病気になっても保障してくれる
万が一入院しても大丈夫
そう思えるだけで、少し安心したんです。
まさか自分が、ガン保険のCMのような状況になるとは思ってもみませんでした。
こういうときに、保険に入っておくべきなんだなと改めて実感しました。
病気になってからでは遅いというのは、本当にそうかも!と今なら思えます。
健康、健康と思っていても、人は年をとるし、病気になったりするのは当たり前のことなんですよね。
- 保険は難しいからまだいいや
- 若いから大丈夫
と思ってるほど、気を付けておいた方がいいです。
難しいといっても、最近は色々なサービスがあり、丁寧に説明してくれる保険屋さんも多いです。
保険に入ってる方でも、今自分がどんな保険に入ってるのか?適正な料金を払っているのか?不安ですよね。
保険見直しラボでは、無料で自分にぴったりの保険を選んでくれます。
約30社以上の保険会社と契約しているので、年齢や家族構成、収入などの条件から選び、契約までサポートしてくれるのです。
無料相談からまずしてみてくださいね!キャンペーン中だとアンケート回答でプレゼントがもらえます(*^^*)
精密検査の予約
保険に入ってるから安心!と思えてきて、精密検査を受ける覚悟もでき、予約の電話をしなければいけません。
まず、電話の前にするべきことは「乳腺外科」という専門を扱っている病院を探します。
家の近くの大きな病院がいいなと思い、区内の病院で口コミが良さそうなところを選びました。
病院を決めたら、今度は健康診断を受けた病院に紹介状を書いてもらいます。
大病院というのは、紹介料が発生するところが多く、書いてもらったら「紹介料なしで受診OK」なんですね。
健康診断を受けた病院から、紹介状と一緒にエコー検査のデータをCD-Rで郵送してもらい、今度は乳腺外科の病院に予約をとります。
予約は何と直近はいっぱいで、私の場合は一ヶ月後でした。
その間、モヤモヤして過ごさなければいけないのが辛かったですが、とにかく明るく過ごそうと思っていました。
私の場合は、予約日が平日だったので、その後有休をとりました。
会社員は、夏ごろ休暇以外に、年配の方の有休が増えるのはこういった理由もあるからなのかな?と、感じました。
いよいよ精密検査の当日

精密検査といっても、同じようにエコー検査を行う予定でした。
診察の前に、まずエコー検査をしましたが、健康診断もエコーのみでマンモグラフィをやっていません。
エコー検査のあと、「マンモグラフィもやってください」と言われ、ドキドキしながら受けました。
エコーでわからないところは、やっぱりマンモなのか、確信を得るためにマンモなのか、やっぱり乳腺何とかなんだろうか、とぐるぐる考えながら
やっぱりマンモ痛い!
と終えました。
ようやく診察です。
とにかく機械の違いと、写真の見比べ方を説明してくれた女医さん。
黒い部分のことを言っているようだけど、若いとホルモンバランスの関係もあるし、問題ない、異常なし!ということ。
よかった…
会計も、検査を2つしたのでめちゃくちゃ高いかと思ったら、保険適用で4000円弱で済みました。
異常なしで、安く済ませられて、とにかく安心して無事帰ることができました!
まとめ・乳腺線維腺腫の疑いから検査結果まで

後学のために、乳腺線維腺腫を予防することはできますか?と尋ねました。
その答えは、ないそうです。
女性はホルモンバランスが毎週のように変わりますよね。
今回の健康診断の時、私は生理前に受診しました。
そのため、胸が張ってる状態だったかもしれません。
肌荒れ治療のために、大豆製品や豆乳を多く摂取してた時期でもありました。
何が原因かもわかりませんが、ちゃんと自分で調べてモヤモヤするのでなく、毎年絶対健康診断は受けるべきだと感じました。
人間ドッグのここカラダでは、色々情報収集もできるので是非参考にしてみてください。
また、保険も入っておいて良かった!と思います。
私は30代から入っていますが、今回「何かあったらどうしよう」と痛烈に感じたんです。
そして、以下の3点は自分がしておいて良かった!と思えました。
- 健康診断は毎年一回必ず受けること
- 婦人科検診はオプション料金払っても受けること
- 医療保険、ガン保険は入っておいたほうが安心するということ
生活習慣病は気を付けることができますが、予防ができない病気もあります。
予測が出来ない病気やケガのために、保険ってあるのかな?
毎月結構な出費でやめようかと思ったことがある保険ですが、やめなくて良かったと思います。
保険はたくさんあって何に入っていいかわからない…と言う方は、まずは相談からしてみてくださいね。
相談は無料なのでおすすめです!