2020年は、何もできなかったなぁ、どこにも行けないし、ただ生きてるだけだったな…と感じる方も多いはず。
私もそうですが、こういう不安定な時期はネガティブな考えに陥ってしまいがちです。
しかし、そんな状況のなかでも私にはやってよかったことがありました。
過去を振り返ることは、あまり得意ではないのですが、自分が何をやったか記録していくことも大切なのかもしれないと感じました。
記憶はすぐ薄れてしまうけど、記録は残る。
なんとなくぼーっと生きてるだけって、人生もったいない。
せめて、自分がやってよかったこと、おすすめしたいことは記録に残そうと思い、まとめました。
2020年やってよかったこと・ベスト5
- 断活
- 人間ドック・アレルギー検査
- ダイエット・食事改善
- 投資信託・ポイント運用
- 整体に通う
あらためて、一つずつ「まじでよかった」と思っているのでおすすめです。
断活
自粛期間中に、断捨離をした人も多いはず。私もその一人です。
物を捨てることに罪悪感があって、昔はまったくできませんでした。実家の部屋もきれいじゃなくて、友達を呼んだ記憶は少ないです。
一人暮らししても20代のころって、いらない荷物はとりあえず実家に送ればいいかなって思ってた時期もありました。
30代になってからは、実家の部屋の荷物をほとんど処理しました。
実家から何か送ってもらうこともありませんし、物が少ない状態で今の暮らしができています。
そしたら気持ちもすっきりしたんですよね。
今住んでいるところも2年くらい経つので、持っている物が多くなりました。
使わない物、着ない服、読まない本など、いつの間にか増えていく一方で、気になる物はすぐ買ってしまう。
まず、この思考を断ちました。だから、今回は断活とします。
収納するためのボックスや、100円ショップ、300円ショップでとりあえず揃えたんだろうなぁという物。この「とりあえず思考」をなくして、物ひとつに対しても向き合うようになりました。
100円ショップって、「あ、これいるかも」と思って買ってしまう。そうじゃなくて、本当にいるもの、100円でもすごく役に立つ物しか買わないというルールを決めて、買い物に臨みます。
そしたら、買ったけど使わないということがなくなり、物も増やさない思考になりました。
- 自分の持っている物はすべて把握する。
- 長く使えて気に入った物しか買わない。
- とりあえず、なんとなくで買わずに一度調べる。
この思考をずっと胸に刻みながら、今後も生活していこうと決めました。
人間ドック・アレルギー検査
健康診断は毎年行っていたのですが、人間ドックをきちんと受けたのは初めてでした。
胃カメラは新型コロナウイルスのせいで制限があり、受けられず。その代わりにバリウムにしました。バリウムも初。
なんでも初めてのことには緊張しますね…。
でも、受けてよかった。病気の早期発見につながるし、自分自身の体の状態を知っておくのって大事だなぁと改めて感じました。
大人になったら誰にも文句言われずに、好きなものを食べて好きなときにお風呂入って、好きなときに眠れる。それって最高に幸せなことだけど、時に「これでいいのか?」と不安になります。
不安なことを考えると、大丈夫かな私ってネガティブな方に気持ちも体もいってしまうんじゃないかと思っていて、だったらポジティブになるには不安材料を取り除くしかない。
自分は健康なんだと知っておくためにも、健康診断や人間ドックって受けておくべきだなぁと思います。
人間ドックは高いけど、病気になったらもっと高いもんね。
アレルギー検査は、今後のためにも知っておいたほうがいいかなぁと感じて受けました。
ダイエットや食生活を見直しているときに勉強していて、猛烈に受けたくなって検査したんです。
もしかして、小麦の数値が高いのかなぁと思っていたのですが、食品系のアレルギーはありませんでした。
小麦を控えたら体調がよくなったので疑っていたのですが、そこまで気にするほどではなかったので、今では安心して食べています。
ただ、前回受けたときにもひどかったハウスダストとダニ系は数値が高かったので、引き続き気をつけて生きていこうと思います。
年末の大掃除や、クローゼットの整理、埃が舞いそうなときはマスクをするだけで楽。10代のころは、そんなこと知らずに「鼻水と涙出て、掃除つらい」って思っていて掃除が嫌いでした。(苦笑)
対策がわかれば、人生は強い。

ダイエット・食事改善
ダイエットを本格的にしようと感じたのは2020年。何回か軽くダイエットをしたことはありましたが、運動と食事改善に着目したのは人生初めてでした。
30年以上生きてきて、本格的ダイエットが初めてって嫌味に聞こえるかもしれません。
幸い155cmで50kg以上になったことはないし、激太りになる前に対処できていたのです。
それがなかなか体重を戻せなくなった…。
痩せているねと言われるけれど、スタイル良いねとは言われない。
それもそのはず、体脂肪率が30パーセントもあったのです。
筋肉がなくて、脂肪がつきやすい。見えないところに脂肪がついているので、はたから見たら別に普通体型なんですよね。むしろ隠れ肥満。
それが嫌でしょうがなかったので、食事を見直してから運動を取り入れるようにしました。
栄養の勉強をすると面白くて、楽しいのも発見でした。
栄養のことを知る前までは、何も考えずにスーパーで食べたいものを買っていたんです。
好きな野菜も体を冷やす作用があって、よく下痢になっていましたが、食べ方次第で防げるようになりました。
健康診断で指摘された貧血に良い食べ物も、まったく摂ってない栄養素ばかりでした。完全に栄養不足。栄養相談に行ってからは考メニューを考えてからスーパーに行きます。
食事改善を意識するようになってからは、スーパー行くのが楽しくなり、料理も研究し始めました。
人は食べたもので出来ている。
まずは、自分のことを調べてからダイエットに取り組みました。きっかけはこちら。

投資信託をポイント運用
ずっとお金のことを学ぶのが苦手で、貯金や資産運用も少しずつ始めて、お金の問題をクリアにしていこうと決めました。
2、3年前に開設だけした証券口座にログインして、友人に聞いてみたり、調べてみたり。
つみたてNISAをきちんと始めました。
まだまだよくわからないこともあり、勉強が必要なのですが、ただの銀行口座に貯金だけしておいても増えません。
だったら、同じ金額を投資したほうがよっぽどプラスになるというわけです。(今のところプラスです)
楽天証券とLINE証券を主に使っていて、楽天証券の場合は楽天ポイントで運用することができます。それがおいしいなぁと思い(笑)、毎月ポイントで運用する仕組みにしました。
LINE証券も開設してから、株を購入し、微々たる配当金がもらえて、そのお知らせが封書で届いたときは「なんか株主っぽい…」と実感しました。
もう少し買い足したいのですが、そこまで頭がまわっていないので、ひとまず始めて続けていきたいです。
日々、勉強。
整体に通う
2020年6月ごろから、四十肩になってしまいました。左腕が上がらないのです。
人生30数年生きてきて初めて。もともと肩こりではあったものの、どうせ仕事はデスクワークだからしょうがないと思い込んでいました。
美容院に行くたびにされるマッサージでは「凝ってますねぇ」という美容師さんの一言は日常茶飯事。シャンプーのときのヘッドスパも気持ちいいです。頭も凝っているのがわかります。
しかし、腕が上がらない。
四十肩、五十肩ってよく聞いてたけど、まさか自分がなるとは。
これは思いのほか、ショックで…。
痛いし、痛みが激しいときは、本気で「痛い…ううう…」って夜中に泣きました。
だってコートがふつうに着れないんですよ?
ブラの後ろのホックがふつうに止められないんですよ?
着替えも困難だし、ふとした仕草で激痛が走る。左腕をかばって、不自然な動きが増える。
毎日毎日痛みといっしょ。寝ても覚めても痛い。本当に、本当に悩みました。
新型コロナウイルスの流行もあり、どんどん気が滅入ります。
痛みは「やる気」を奪う。
痛みを解決するには整体しかないと思い、まずは地元で探しました。
骨盤の歪みや猫背改善を目的に行きはじめたのですが、左腕の痛みを訴えても「なんでそこだけ痛いんでしょうかね」と言われ絶望。
3回ほど行ったのですが、2回目の時点で「次までに左腕の痛みを解決する方法を勉強しておきます」と言われ、3回目で解決されなかったので行かなくなりました。
次の整体院は、友人の紹介で行き始めたところ。
なかなか予約がとれないほど人気で早く行きたかった…。行きはじめてからは月1でお世話になっています。
そこが神の手といってもいいほど、私にはぴったりの先生でした。そりゃ予約とれないわって感じ。
丁寧なカウンセリング、セルフケアの指導、そして何より鍼治療が私の体に合っていました。
整体自体も、揉み返しや好転反応のだるさもなく、どんどん腕の痛みがなくなっていくのがわかりました。
腕が徐々に上がるのが嬉しいです。90度も上がらなかった腕が今では120度は上がるようになっています。
もう少しで180度。あと、2・3回で上がりそうなので、セルフケアと筋トレを合わせて体をつくっていきたいです。
本当に…
痛みがないって最高。
早期発見、早期対処、早めに気づける自分になりたい
病気や虫歯もそうですが、もっと早くわかっていれば残しておけたのに…と、自分が思いたくないと感じるようになりました。
そのためには、自分でお金をかけて予防するしかありません。
虫歯ひどくなってから行くと、めちゃくちゃ痛いし、結局セラミックにしてお金かかったりとか。通わなきゃいけないので時間もかかる。
そうなる前に、高い歯磨き粉や歯ブラシや買って磨いて予防して、定期検診にこまめに行く。
私が通っている整体の先生も、「痛みがひどくなってから来る人が多い。そうなってからでは遅いし、戻りづらいから、早めに来てほしい」とよくおっしゃっています。
人間は健康じゃないと生きていて楽しくないし、やる気も起こりません。
毎日どこが痛いなぁって思っている生活。それが楽しいわけがないじゃないですか。
まさに、2020年の夏。私がそうでした。
2021年は、「健康に生きること」をテーマに楽しくダイエットや運動をしていこうと思います。
- 断活
- 人間ドック・アレルギー検査
- ダイエット・食事改善
- 投資信託・ポイント運用
- 整体に通う
身にしみて感じた2020年でした。