こんにちは!
現役リゾバイターのナナメドリです。
リゾートバイトで貯金をしたい方におすすめなのが、かならず「食費無料」という求人案件を選ぶことです。
「食費無料」って書いてあるけど、本当に無料なのか?
気になりますよね。
私も最初はどういう感じなのか、想像がつきませんでした。
食べないと、元気に働けません。食事はとても大切です。
今回は、実際のリゾートバイトの食事・賄い(まかない)について紹介します。
リゾートバイトの賄い(食事)の種類

リゾートバイト先によって、色々な食事の種類があります。
ホテルや旅館の方が作ってくれると思いますよね。そういう場合もありますが、真実はどうなのでしょうか。
シェフや調理場の人が作ってくれるところもありますが、そうではありません。
リゾバの食事1・仕出し弁当
大型旅館や、派遣スタッフが多いところ、食堂や賄いを作る人がいないところは、ほとんど仕出し弁当です。
お弁当は、最初のうちはいいのですが、当然飽きてきます。
揚げ物ばっかりですし、おかずも「またこれか」と決まってることが多い。
私も初リゾバや、周りにコンビニがないリゾバ先では、しょうがなく食べていました。
味は、本当にふつうです。
この土地のお弁当は良かった! と思ったことはありません。笑
仕出し弁当の業者は、一定の価格で旅館と提携しているわけですから、豪華なおかずが入ってた、ラッキーなんていうことはありません。
リゾバの食事2・従業員食堂
従業員食堂は、略して「従食(じゅうしょく)」と言ったりします。
山奥で周りにコンビニ・スーパーもなく、下山しないと何もないというところは、1日3食を食堂でいただきました。
入口に食券販売機があり、食券を購入し、作ってもらいます。
サラダやごはん・味噌汁はセルフで取れるようになっています。
量も多めで、ついつい取りすぎてしまいます。お腹いっぱいにもなりますが、太った記憶があります。苦笑
また、おかずは弁当屋に頼んでいて、ごはんと味噌汁だけはバイキングの余りを使うスタイルのところもありました。
リゾバの食事3・賄い(まかない)
調理場さんが作ってくれる場合もあったり、賄いのおばちゃんがパートで雇われていて作ってくれる場合もあります。
中には、支配人自ら作ってくれたりするところもあるようです。
賄い事情は、派遣会社の担当者では味がわからないことが多いです。
既に派遣スタッフがいる場合は、情報を聞いておいてくれる場合もあります。「賄い美味しいですよ!」と評判のところは教えてくれますが、そうでもない場合はあまり聞きません。
私自身は、美味しい感動するような賄いに出会ったことはありませんでした。
リゾバ仲間の友人は、毎日お刺身御膳みたいな旅館もあったと喜んでいて、羨ましかったです!
海側(特に伊豆や熱海)は美味しいとよく聞きます。
リゾバの食事4・キッチンつきの寮
「自炊をしたい」という人には、個室でキッチンつきの寮もあります。
個室になくても共同キッチンを自由に使える寮もありました。
私は、簡単なものしか作りませんでしたが、一人暮らしのようにちゃんと自炊をしている子もいました。
オーブンやレンジ、大型冷蔵庫を完備している寮もたくさんあります。
個人的に家電を持ち込んでる子もいますが、引っ越しのときに大変なのでおすすめしません。
仲いい子からオーブンを譲り受けたり、DVDレコーダーを貰ったりすることもありましたが、やはり私もそのまま寮に置いていきました。
仕事がキツくて自炊できなくなるパターンもあるので、お弁当や賄いつきのところであれば、キッチンなくても意外とやっていけますよ!
リゾートバイトの食事・生活スタイル
いちばん多いのは、シフトが入ってる出勤日のみしか食事は用意されていないことです。
休みの日くらい好きなものを食べたい!という人には、構わないと思います。
私もいつも賄いや弁当は飽きるので、どこか美味しい地元のお店をリゾバ仲間と散策したりしていました。
しかし、食事にお金をかけたくない!
どうしても節約がしたいという人は、休日でも1日3食ついている求人もあるので探してみてください。
おおまかに2つのパターンがあります。
現地では一切支払わないパターン
これは、仕出し弁当や賄いの場合が多いです。
自分のシフト通りに、お弁当表に○をつけたり自己管理が必要なところもあります。
また、大体の人数で作ってあるところもあります。
リゾートバイト先によって、まったく違うので気をつけてください。
私が経験したのは、以下ですね。
シフト自体の人数を弁当業者に社員さんが一括で知らせてくれる
→自分は何もしなくていい
賄いのおかずが作ってあり食べる人はご自由にスタイル
→早い者勝ちで、最後のほうに行くと少ない
前述のシフトが出たら自分で表に記入する
→○をつけ忘れたりすると弁当がない
実費を支払った後、振込パターン
最初の出費が多くて、自分のお財布から出すので少し嫌ですよね。
食券を購入したりするところや、弁当や賄いではないところは、このパターンです。
1日500円まで支給といったように上限が決まっています。
もちろん500円以内に抑えれば、食費が浮きます♪
そして、500円オーバーするとマイナスです…。
私の経験として、どうしても損した気持ちになってしまうのが、この前払い後日振込パターンです。
節約魔の子なんかは、きっちり自分で食べるもの・インスタント食品などを持ってきていて、500円を浮かそうと頑張っていました。
すごいです!私は見習えませんでした笑
リゾートバイトの食事まとめ
- 出勤日のみ1日2食・休日なしが多い
- 1日3食つき・休日ありは周りに何もないところが多い
- 1日500円支給で振込パターンはおすすめしない
リゾートバイトは食費無料だから美味しくない?
食費無料だからといって、美味しくないわけではありません。
しかし、これはリゾートバイト先によりけりです。
仕出し弁当のところは、味はふつうです。食堂や賄いもすごく美味しいと聞いたことがありませんでした。
私の行ったリゾバ先では、「ここは美味しかったなぁ」と思い出せるところはありません。
しかし、海側で新鮮なお魚を賄いで出してくれる太っ腹な旅館もあるのは事実です。
また、突然のお客様キャンセルで余ってしまった食材を貰うこともあったりします。
私は、島根で蟹を一杯もらったことがあり、とっても贅沢な焼きガニを寮でしました。
なかなか「美味しい賄いがあるところ」を見つけるのは至難の業かもしれません。
食事が気になるという人は、是非派遣会社の担当者に相談することをおすすめします!
意外と色んな情報を持っているのが派遣会社の担当者です。
リゾートバイトの派遣で働く以上、何でも担当者に希望を伝えるのがいちばんです。
リゾートバイトで貯金をしたいなら求人は「賄い1日3食つき」を選ぼう

- リゾートバイトでがっつり稼ぎたい
- 貯金して留学やワーホリに行きたい
- 世界一周にかならず行く
リゾートバイトをするには、全員なんらかの夢や叶えたい目標があります。
それを叶えるためにすることは、お金を稼ぐことです。
お金はあっても困りません。
少しでも多いほうがいいですよね?
少しでも早く夢を叶えたい場合は、食費無料で1日3食出る求人案件を探してください。
私が1日3食ついていて、まったくお金を使わなかったところは、軽井沢や箱根です。
かならず1日3食つき求人はあるので、ぜひ探してみてくださいね。
食事手当なし・賄いなしのところはお金がなくなる
私が今働いているリゾートバイト先は、食事手当もありません。
そして、賄いもありません。
寮はキッチンつきなので料理ができますが、スーパーは徒歩10分です。
勤務がおわってスーパーに寄ることもできないくらい、疲れてることが多いです。
ダイエットのために食事改善をしようかなぁとも思いましたが、なかなか慣れない仕事や環境にいると自炊って面倒なんですよね。
好きなものを食べられるのは良いことですが、やっぱりお金を遣って散財してしまう傾向があります。
多少美味しくなくても、ふつうの味でも賄いありの食事付きリゾートバイトがおすすめです。
リゾートバイトは賄いが重要。
だいじなことなので、もう一度。
まかないは重要!!!