こんにちは。
リゾバイターブロガーのナナメドリです。
前回、京都で実際に働いたリゾバ体験をお送りしました。
「京都、結局楽しかったんじゃん」
それを読んだ友人から言われました。
楽しかったけど…。でもハードな仕事でしたけどね…。
終わってみればすべて楽しかったかも?と思えるのがリゾバです。
続いて、ヒューマニックで島根に行ってきた体験談をお送りしたいと思います!
リゾートバイトで島根に行きたかった理由

香川に次いで島根も「何で島根?」という質問をよく受けました。
島根とても良いところなのに。
西日本に住んでると山陰地方は身近ですが、やはり関東にいると「行ったことない!」という人がたくさんいます。
香川に住んでいたときに、よく「島根は良いところだよ~」というのを同僚の仲居さんたちが言っていて、いつか行ってみたいなと思っていました。
リゾバをしていると、リアルな口コミをよく聞きます。
下手にネットで探して行くより、本当に色んなところに行ってる人が多いので体験談を直に聞けるのがとても面白いですね。
そして自分の中の行きたいとこリストがどんどん増えて行きます。笑
そんな行きたいとこリストに加わった「島根」にさっそく行ってみよう!と思い、行くことを決めました。
島根に着いた初日

駅からバスで旅館の最寄りまで行くと、大きな川が流れていて、ぼーっと歩いていました。
すれ違った小学生が元気に「こんにちは!」と言ってくれた感激を今でも覚えています。
びっくりして「こ、こんにちは…」と小声で返してしまいました。笑
都会にいると、まったく挨拶をしてくれるという習慣はなく「むしろ知らない人に話しかけるな」という雰囲気です。
そんな小学生が挨拶してくれると、平和なんだなー。ってほんわかします。
とにかく一人観光をしまくっていた島根ライフ

最初の一ヶ月は、派遣仲間もいたのですが二ヶ月目からは、派遣は私一人でした。
社員さんもいましたし、連絡先交換したり、一緒にご飯へ連れて行ってもらったりもしたのですが、リゾバの派遣仲間のように、今でも連絡を取り合う関係ではありません。
とにかく島根の行きたいところは、すべて遠く小旅行並みの計画を立てないと失敗します。
そして、日本海側の欠点ともいえるべき「天気」との戦いです。島根では「晴天」は貴重なのです。ほとんど、曇天か雨か雪…。悲しいくらいに。
山も近いので、朝晴れてるじゃん~ラッキーって思っても、そのうち雨が降ったりします。
洗濯は部屋干しですし、布団干して出掛けるなんてできませんでした。
今回ピックアップした写真では晴れていますが、とてもとても貴重な晴天の島根なのです。
一泊二日や二泊三日で来たお客様は、ほとんど雨か曇りのことが多いのですが、住んでいるとラッキーなことに晴天なお休みの日もあるんですね。
とにかく晴れてたら出掛ける!が基本の島根の休日でした。
遊んでばっかり?ちゃんと仕事もしてたよ

仕事は、レストランの日もあれば部屋出しの日もあるというフリースタイルな旅館でした。
朝はバイキング、もしくはお客様の希望で部屋出しもしていました。
日本海側は蟹が有名ですよね。とにかく蟹コースが大人気でした。
部屋出しのお客様なんか、無言で蟹に集中していることが多かったです。食べるの大変ですよね。
私も、お客様が急遽キャンセルになってしまい、調理場さんから蟹まるごと一杯をいただいたことがあります。
調理器具を持っていなかったので食べられないと言うと、地元のパートのお姉さんたちが「ここから、セット持っていったら?」と、普段使う燃料やら小さい釜、網を借りればいいということで、寮に持って帰り、一人で焼き蟹にしました。
めちゃくちゃ美味しかった!笑
元々、蟹やスイカなど面倒くさい食べ物が嫌いだったのですが、(種があったり、身を自分で取り分けたりする作業が嫌い)これは、その面倒くさい作業をしてまでも食べる価値がある!と思いました。
結局、美味しいものを食べたり、出雲大社や、八重垣神社など縁結びのパワースポットも行ったり、一人カラオケデビューもしたり、やたら宍道湖行ったり、足湯に入ってばかりでした。
一人でもこんなに楽しめるんだなーと充実した島根リゾバが終わると、その足で私は九州一人旅へ行き、韓国も一人で行ったのでした。