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30代独身女性が地方移住したらどうなるのかメリット・デメリットを考えてみた

30代独身女性地方移住・ナナメドリ
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私は今、都内に暮らして4年目ですが、今まではリゾートバイトで地方にも住んでいました。

20代なら、わりと勢いで何でもできると思うんです。

リゾバに行こうって思ったのも、田舎に住み込みで働こうって思ったのも、覚悟や将来のことを考えずに、当時の気持ちと直感で決めました。

最寄り駅まで徒歩1時間、離島、なかなか下山できないような隔離された山奥、どこもぶっちゃけ不便でした

その不便な気持ちもわかるし、都会の便利な生活もわかります。

どちらの気持ちもわかる30代独身女性が地方移住したらどうなるのかを考えてみました。

地方移住のメリット

自然が身近

徒歩圏内に海があったり、山や川などの自然が溢れる景色で仕事をするっていいなぁと感じています。

目の前に川が流れていて、緑が見えるのが癒しになります。

空気もきれいだし、朝から気持ちいいなぁと感じました。

鳥の声で、清々しい朝を迎えるのも悪くないです。

通勤時間の短縮

30代になると疲れがとれません。

20代のときも「毎日疲れた」と思っていましたが、たくさん寝たら回復しますよね。

しかし、回復しないのです。30代のカラダは。

朝起きて会社に行くとき「有休つかって休んじゃおうかなっ」と毎日思うくらいに、だるいんです。

それで満員電車に乗るわけです。

そういった行程がないだけで、自然があるだけで、こんなに気分が違うのかぁとしみじみ感じています。

規則正しい生活が送れる

都会にいると、いつまでもお店がやっていて、「今何時なんだろう」と思うことがあります。

朝までやってるお店もありますし、終電も遅くまであるし、タクシーだって走っています。

「渋谷からならタクシー乗っちゃおうかなっ」なんて、浪費もしていました。

これは良くないですよね。

その点、田舎ではコンビニやファミレスでさえ、24時間じゃないとこもあります。

お店や食堂は閉まるのが早いので、暗くなる前に夜ごはんの準備をしなきゃ間に合いません。

そして、ごはんを食べてお風呂入って22時には眠れたら最高です。

30代は食事や生活に気を遣わないと、すぐ肌の調子が悪くなります。

やっぱり肌のためには、22時~2時には寝ておいたほうが肌もツヤツヤになりますよ(*^^*)

家賃が安い

地元・名古屋もまぁまぁ高かったですが、都内ほどではありません。

なんで東京ってあんなに狭いのに、家賃が高いんだろう。

しかも狭いのに高い。

都内は一人暮らしの経費もかかりますが、シェアハウスでも結構かかるんですよね。

その分、立地も良くて便利で気に入ってますが、田舎でその家賃を払うと、使い切れない部屋数があるくらいです。

その家賃といった固定費を削ることで、自分の好きなことに使えたり、貯金もできるはずです。

節約したいなら、まず固定費から削ろう!と言いますよね。

それをいち早く実践できるのが、田舎暮らしです。

食費が浮く

私の地元もですが、帰ってくると玄関に野菜が置いてあったりします。

畑を持ってる人も多く、採れすぎた野菜をタダでくれたりすることが多いですよね。

しかも旬のものを採れたてで食べられます。

そして、おいしい。

海側は魚も美味しいし、地方のが食は豊かになること間違いなしです。

自然と料理もしたくなるし、レパートリーが増えそうで嬉しいですね。

料理上手はモテますよ(きっと)

地方移住のデメリット

他人に干渉してくる

離島などに住んでいると救急車が通っただけで「あそこのおばあさんらしいよ、大丈夫かね」とウワサになります。

毎日誰かのウワサをしているんです。

それを聞くのも嫌でしたし、自分がウワサされるのも嫌でした。

特に年配の方、地元から出たことがない人は、周りが気になってしょうがないみたいです。

コミュニティが狭いので、誰かのウワサが世間話です。

異性と歩いてるだけでウワサになりますからね。。。

私の地元ですら、帰省すると「同級生の●●ちゃん結婚したって、子ども生まれるらしいよ」と聞きます。

人に興味がもてないので、そんな情報はいらないのです。

情報過多社会は、自分の欲しい情報は自分でとりにいきます(*^^*)

婚活難になる

30代で地方移住というのは、結婚してから夫婦で移住するパターンが多いように思います。

のんびり子育てができますし、マイホームを購入するのも都会より安いです。

地方に行くと、20代で結婚している人が多いです。

30代独身女が住むとなると、せめて相手を見つけてから住むと決めたほうがいいのかなぁと感じます。

もちろん、結婚願望があればの話です。

結婚願望なしの場合、「なんで結婚しないの?」と言った質問攻めに遭い、うざいかもしれません。

ただ、意外とバツイチも多いなぁとも感じた島もありました。

そんな人に結婚を勧められても「うるせーよ」って思うくらいです。

島に住んでる女性でなかなか婚活が上手くいかない、友達紹介の縁も途切れた、合コン飲み会も疲れてしまったという方がいました。

結婚したい方は、自力で何とかするしかないですね!

移住する前に独身男性の割合も調べておけば、出会いもあるかもしれません(?)

地方(田舎)は蚊がいっぱい

都内でもどこでも住んでいたら蚊には刺されるだろ!と思いますよね。

私は、今千葉の金谷に体験移住しているのですが、ちょっと外のテラスで作業していたら腕と足10か所以上刺されました。

思い出すと、都内暮らしのときは刺されていないのです。

今年初めて刺されたのが、ここ金谷です。

ムヒを忘れた悲劇の救世主

これは100パーセント植物由来で、肌荒れに効くクリームなんです。しかも虫刺されの痒みにも効果バツグンです。

もちろん、上野公園など緑の多いところでは刺されたこともあります。

しかし、ふつうに生活していて蚊に刺された記憶があまりありません。

とにかく蚊に好かれるので、刺されやすい人は田舎暮らしには向いていません。

私は、一人暮らしの物件を決めるときは蚊がこないといわれている3階以上と要望したことがあります。

蚊だけでなく虫も多いのが田舎ですよね。

暑い地域は、ゴキブリもでかいですからね。

車を持ってないと不便

年に1回くらいしか運転しませんが、ペーパーではありません。

原付も運転できます。

自動車税を払いたくないのもありますが、車を運転するのは好きではなく、そんなに欲しいと思ったことがありません。

車社会・愛知県に産まれて、私以外の家族はマイカー所持でしたが一度も買ったことがないのです。

電車やバスやフェリーのが好き。

寝れるから。

でも、田舎に住むとやっぱり車ほしいと思うんです。

コンビニ行くのも、車で行きたい。ちょっとそこまで、行くのも車が便利なんですよね。

リゾバ先で観光しようかなぁと思っても、なかなか車でしか行けないところも多いのです。

また、徒歩で行ける距離でも暗いので女性は危ないです。

私は若いときですが、ジョギングしているフリしている変態に痴漢にあったり、ストーキングされて殺されそうにもなったことがあります。

さらっと言ってるけど本当なので、若くて可愛い20代は気を付けてほしいですが、30代なら平気かもしれません。(貫禄)

時給が安い・仕事が限られてくる

フリーランスで生計を立てられる人は問題ないです。

しかし、雇われて働くとなると都会と比べ、田舎は最低賃金が低く時給が安いです。

同じ公務員でも、都会と地方では3~4万ちがいます。

実際に求人を見ていると、同じ土木職でも違うのです。もちろん有資格者の場合は、手当もつきますが、「だったら都会の公務員にするよなぁ」と思ってしまう金額です。

時給なんて関係ない!

ある程度のお金で暮らしていくんだ!という方には、地域おこし協力隊という手もありかもしれません。

30代だけでなく、最近は新卒でも「地方のために何かしたい!」という若者も増えています。

まとめ

私の主観で書いてみました。

田舎に住んで良いことも悪いことも、たくさんあります。

自分が何をやりたいのか、やりたくないのかを考えることによって、住む場所は決められます。

私の考えるメリット

自然が多く人間らしい生活ができること

私の考えるデメリット

家賃食費が浮いても車代がかかる・蚊が嫌

どうやって生きていきたいか考えてから、決断することが重要です。

30代には「覚悟」が必要です。

自分の人生は、自分次第でどうにかしていくしかありません。

地方移住を迷っている人の参考になれば幸いです。

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