- 推しがほしいなぁ…
- 推しがいる人楽しそうで羨ましいなぁ…
- でも、推しがいるとお金かかりそうだなぁ…
ここ最近聞く言葉「推し」
推しを一生懸命応援し、推しのために活動することを「推し活(おしかつ)」というそう。
一般的に、アイドル・俳優・アニメ・漫画・ゲームなどの推しているキャラクターがいる生活。心から好きで、愛でていたい、幸せになってほしいと願い、愛が重くなってしまいがち。
今日も推しが生きてる…
推しが生きてることがわたしへのファンサ…
今日も生きててくれてありがとう!!
2020年10月まで、特に推している人物などいなかったのですが、このたび「推しのいる生活」になりました。
働く気力がない、働くのにモチベーションなんて関係ない、生きるためにしょうがなく働く…
そんな人生に疲れているあなたに勧めたい。推しのいる働き方。
もしかしたら、推しがいるだけで働く気力が溢れてくるかもしれません。
働くモチベーションがない人に勧めたい「推し活」
なんだか毎日やる気出ないし、何のために生きているかわからないっていうあなた。
何で仕事ってしなきゃいけないんだろう、生きていくためには仕方ないのかなぁって思っているあなた。
生きる意味なんてない。私何で生まれてきたんだろう…なんて自暴自棄に陥っている場合ではありません。
今すぐ、推しを見つけるのです。
とはいっても、そうそう見つからないかもしれません。
推しとの出会いはすべて運命。推しのいる日常が色とりどりカラーの世界ならば、推しのいない日常は、白黒セピアの世界。
それくらい推しのいる生活は、日々生きるためのモチベーションが変わるのです。
推しががんばっているなら自分もがんばれるという謎理論が成立
推しががんばっているから私もがんばろうと思える、推しが新しいことに挑戦していると色々勉強しようと思える。
推しは常にがんばっています。
がんばっている姿すら、私たちに見せてくれます。
そのがんばっている姿だけで、オタクは感動し、喜びを得て、自分の人生もがんばらなくてはいけない使命感に駆られるのです。
推しのいる生活のメリット・デメリット
推しのいないときと比べると、推しのいる生活にも変化が出てきました。
ハマったことによってわかる喜びもあれば、悲しみもある。
働くモチベーションは上がりましたが、多少コストパフォーマンスが悪くなっている気もします。
やはり、なにごとにもメリット・デメリットはつきもの。
メリット1・推し活するために推し貯金を始める
推し貯金を始めました。
もともと持っていた銀行口座の一つを、推し専用の口座にしました。
その口座にお金があればCDやグッズを買ってよし、ファンクラブに入会してもよし、雑誌も買ってよし、としました。
また、推しの活躍による色んなことの費用もろもろは、ここから出すということで使いすぎ防止口座でもあります。
仕事が一つではないので、ある仕事の給料は全部この推し貯金口座に振り込まれる予定です。
ネットバンキングの引き落としで払えるものは、この口座だけと決めています。
メリット2・推しが腹筋割れていたら筋トレを始める
私の推しは、腹筋が常に割れている感じでしたので、私も常に割っていたい…。人生で一度も割れたことのない腹筋を、やっぱり割りたいという思いは強くなりました。
筋力不足なので、生活に運動を取り入れないといけない。整体通い終わったら、筋トレに力をいれていこうと思います。
推したちをみていると、小さい頃からスポーツや運動をしていた人は、良い経験になっているんだなぁと感じました。運動は続けることに越したことはないですね。
ダイエットや自分磨きのモチベーションも上がります。

メリット3・推しに偶然会ったらいけないので気が抜けない生活を始める
実は推し生活になる前に、それっぽい方たちを見かけたことがありました。でも確証も何もないので、今となっちゃわかりません。
都内や神奈川に住んでいるならば、可能性は無限大です。偶然、たまたま、いや必然?に、推しに会ってしまったら…。
そのときに、万全の状態じゃなかったら…?(注・万全の状態とは)
芸能人に会っても声をかけないのがふつうなのですが…。
昔、某テレビ局近くで働いていたこともあるので、芸能人を見かけた回数は多いほうかもしれません。そのことを思い出しました。
どうしよう、推しに会ったら…
急に推しに接客することになったら…
この時期、握手は求めないけど「応援してます」くらいはお伝えしたい。そのときのために、出かけるときは常に気合いをいれて生活しています。
デメリット1・仕事中や勉強中に推しのことが気になってしまう
テレワーク中なので、いつでもスマホやPCが閲覧できる環境です。ついつい推しの情報を検索してしまいます。
また、勉強していた試験前でも推しのラジオを聴いていると、Twitterのトレンドを見にいってしまいます。
仕事中や勉強中に気になって仕方がありません。もうこれは恋。
LINEの返信返ってこないな、どうしてるかな、ってメンヘラ女子の気持ち、今ならめっちゃわかる。
ただ、学生さんの「テスト前だからDVD観るの我慢しよう…」というツイート内容を見かけると「私オトナなのに何やってんだ」と反省することができます。
デメリット2・やっぱり推しのためにお金をつかってしまう
推し貯金を始めたと言いながら、やっぱり推しには貢いでしまいます。
ストレングスファインダーの収集心も強く、好きになったら集めたいんですよね…。
10代のころにも推しがいたのですが、その頃とはちがってお金はある。(笑)
あの頃、働いている社会人のお姉さまは、すごくお金つかって遠征とか行きまくってて正直うらやましかった。
特典のためにがんばって集めよう…とまでは思っていなかったのですが、同じファンの方を見ていると自分も欲しくなってきてしまいました。
ただ、推し生活から冷めたときの真っ白な感じも知っているので、ほどほどにしようと思います。(カセットテープやMD、CDも売らずに捨ててしまいました…)
ハピネス!!
デメリット3・友人や家族より推し優先になってしまう
推しがすべて。推しが生きているだけで、今日も元気に私も生きていけます。
そのため、推しの活躍スケジュールに私のスケジュールも合わせなくてはいけません。
テレビやラジオ、YouTube、CD発売日、推しの誕生日を把握し、国際手話や英語も勉強しないといけないと感じています。
前もって予定がわかるならいいのですが、情報解禁ラッシュで直近でわかるスケジュールもある。
そうなると一人暮らしでよかったと思えるし、ある程度融通がきくスケジュールはずらせます。何が何でも推しがいちばん。
とにかく推しが尊い。推しがいるだけで幸せになれる
推しがいる生活を実現するためには、仕事選びも重要だと日々感じます。
お金も必要だけど、休みも必要。
突然発表される推しの活躍についていくには、お金がいるわけです。
推しのためにお金がほしい…。(ホストに貢ぐ女性の気持ちが少しワカル…)
休みをとれるような環境の仕事を選ぶのも、それでいて稼げるような職業に就くのも、すべては自分次第。
これからの働き方を見直すきっかけにもなりました。
見直すと同時に、「お金をもっといっぱい稼がなきゃ」「たくさん働いて、休みは思いっきりは思いっきり楽しむぞ」という気持ちの切り替えもできるようになったのが良い変化です。
働く気力も湧いてきたのが不思議で、推しのためならもっと稼いでやるという気持ちしか今はありません。
「推しがいるからがんばれる」
全世界の推し生活をしているオタクのみなさん。めちゃくちゃ経済をまわしてくれてありがとう!
今日も私は推しのためにがんばって働きます!
あなたの推しは?
というわけで、私の推しがSixTONESになった経緯はこちら。