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【営業事務】紹介予定派遣2ヶ月で正社員になったOLの話

紹介予定派遣から正社員・ナナメドリ
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「紹介予定派遣」という制度で、私は派遣社員から正社員になったことがありました。

紹介予定派遣で正社員になるのは難しいのでしょうか?

それともマッチングしていたら、すんなり正社員になれるものでしょうか?

実際に紹介予定派遣で正社員として働いてみたのでお答えします。

紹介予定派遣とは?

紹介予定派遣とは、派遣期間(最長6ヶ月)終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員となる働き方です。

転職活動は、自分でまず企業を選んだり労力や時間がとてもかかりますよね。

思わぬ企業に出会えたり、実際に一定期間働くことで仕事内容や職場環境を自分の目で確かめることができます。

正社員をめざしている方なら、未経験でも挑戦することができるのです。

紹介予定派遣のメリット・デメリット

メリットデメリット・ナナメドリ

メリット1・派遣期間に社内の様子がわかる

最初は、派遣社員として雇われるため、給料は派遣会社から支給されます。

派遣会社を通すメリットとしては、「もし何かあったらすぐに派遣会社に言える」ということです。

例えば、定時上がりと聞いていたのに、毎日残業が発生しているとなると、これは契約違反ですよね。

条件が違う!ということで、これはすぐにクレーム案件として私なら派遣会社に電話をします。

ただ、派遣社員のときは定時上がりでも、正社員になったとたんに残業が発生する可能性もあります。

私の会社は、このパターンでした。

派遣は定時で上がっていたので、定時後に社員の方がどれくらい残業をしているのか、わからなかったのです。

サービス残業なのか、残業代がきちんとつく会社なのかも知ることが大切です。

社員の方で、直接指導してくれる先輩がいれば、さりげなく聞けるような環境だと最高ですね。

メリット2・実際に働いてから正社員になることができる

働く前に仕事内容をいわれても実際に働いてみないとわかりません。

私の場合は、営業事務で「注文管理、データ入力、問い合わせ対応(電話・メール)、在庫管理」と提示されました。

問い合わせが頻繁なのか、注文数が多いのか、どれくらい忙しいのか、まったくつかめません。

忙しい環境があっている方もいれば、ゆっくり自分のペースでやりたい方もいます。

サービス業など、店舗の中で働く場合はお店に行くことで何となくわかりますが、事務はやっぱり社内に入らないとわかりません。

仕事内容が自分に合っていることなのか、長く続けていきたいと思うか(続けられそうな雰囲気か)、自分の目で見極めることが重要だといえます。


メリット3・未経験でも正社員になりやすい

事務がほとんど未経験でも、派遣の場合は比較的雇ってくれます。

どれくらいを未経験というのか人によりますが、「Ctrl+C」といったショートカットキーを知らないくらいPCを触ったことがない人でも可能なんです。

どこの会社へ行っても、すぐにバリバリ仕事ができるわけではありません。

事務の場合は、マニュアルがあれば読んだり、データ入力など簡単な仕事からスタートです。

仕事はこれから覚えていけばいいスタンスで、とてもやりやすいので人気なのはすごくわかります。

また、雑務もとても多いです。掃除やお茶だし、ゴミ捨てといったこともしなければいけません。

大企業でない限りは、事務の仕事です。

こういった細々としたことも含めて事務なので、雑用仕事はあると思っておいてください。

また、私の話ですが事務未経験だった頃、なかなか慣れなくて「マニュアル読みながらパソコンの前でボーっとしていても時給が発生する」ということに罪悪感をおぼえました。

何もしてないけど時給が前職より高いことで、常に何かやらなきゃ!と思っていました。

しかし、会社を理解する、仕事内容を覚えるということも大切なので、未経験でも「これから頑張りたい」という気持ちがあれば受かるのだなと感じます。

メリット4・転職活動期間を短くできる

退職時期にもよりますが、退職してから次の就業先が決まるまでの空白時間が短くすることができます。

派遣といっても面接のような面談があるので、働いていない時期が長いと聞かれるかもしれません。

失業保険をもらいながら、ハローワークへ通いながら転職活動をするのもありですが、「紹介予定派遣」で見極めながら働くことができる派遣会社を使って転職するのも一つの方法です。

紹介予定派遣のデメリットとは?

では、紹介予定派遣のデメリットは何でしょうか?

正社員ではなく、契約社員として直雇用の場合もあるようです。

派遣より契約社員の場合は、条件が悪かったりしてしまうこともあります。

交通費支給以外にも、基本給で派遣のときの時給を下回らないか確認しておくことも大切です。残業代もあわせて確認しましょう。

また、私の場合は早く正社員になりたくて2ヶ月で直雇用になってしまいました。

もっと見極めるべきだったかもしれない…と思ったことが多々あったのです。

3ヶ月や最長6ヶ月、きっちり派遣社員として働くことも必要だったのかなと今では思います。


社長から直々に直雇用の話をもらう

ナナメドリ

私の場合ですが、派遣社員として入って2ヶ月が過ぎた頃に、正社員の話がきました。

小さい会社でしたので、直接社長に呼び出され、以下のことを聞かれたんです。

  • 派遣の時給
  • 交通費はいくらくらい
  • 正社員の月給・条件
  • 仕事内容の確認

これに了承して、私は正社員となりました。

正社員になって良かったと思ったいちばんのポイント

ちょうど7月から正社員になりました。

8月のお盆休みは10日ほど休暇があります。

派遣の場合は、時給のお給料でしたが、正社員になることで月給になりました。

月給の場合は、長期休暇がこわくありません。

10日も休むと、派遣時代は手取りが少なく、キリつめなければいけないですよね。

また、基本的に交通費支給なしが多い派遣社員は地味につらいものです。

交通費支給と月給がもらえることで、やはり生活は安定しました。

しかし、思いのほか正社員の仕事はキツく辛い日々の始まりでもありました。



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