お土産をもらうことが多いアラサー女子の悩みに「困るお土産」というのがある。
それは、石鹸とハンドクリームということに気がついた。
最近は、女子の間ではこの2つは多いからやめようかな…という風潮もあるくらいだ。
しかし、それに男子は気づかない。
むしろ喜ぶと思っているのだ。
「せっかく買ってあげてるんだから喜べ」と思っていたら大間違いなのである。
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いちばん困るのが石鹸のお土産
石鹸は、安くてパッケージもかわいく配りやすいし、どこの国でも売っている。
私も石鹸が大好きだ。
このタイ土産でいただいたマンゴスチン石鹸はとても気に入ってる。
また、自分がタイに行ったら買いたいとすら思う。
そう、石鹸は好きなんだけど、貰うことが多すぎて困っているのである。
好きだからといって一気に石鹸を使うことはできない。
最近は、敏感肌になってしまったので気軽に使ってみようかなという思いさえ、うすくなっている。
そのお土産石鹸たちの行方はどうなっているかというと、ポプリがわりになっている。
ポプリとは、クローゼットなどに置いておくとふんわい良い香りをつけてくれる。
私は、タオル入れの奥に石鹸を置くことにした。
そしたら、毎回タオルが石鹸の良い香りをはなってくれるようになったのである。
ハンカチも同じ場所に置いているため、ハンカチから良い香りがする女になれたということだ。
しかし、石鹸の本来の役割は「体を洗うこと」である。
果たして使い切れる日はやってくるのであろうか。
使ってる最中に、また新たに石鹸を貰うことであろう。
石鹸は基本的に私はうれしい。
これからも貰い続けながら、私は石鹸を使い続ける日々をおくるのである。
安いからといって石鹸をあげればいいわけではない
「安いから石鹸を買う」という発想をやめていただきたいのである。
ちなみに私の場合、「ナナメドリさん石鹸好きだから買ってきた」というのは、めちゃくちゃ嬉しい。(公言しているからよく貰うのか?)
石鹸が好きという前情報もないまま、「テキトーに選んだのが石鹸」という事実がわかってしまうのが女子である。
女子同士でも、男子からのプレゼントでもそうだ。
テキトーに選ぶのではなく、適当に選んでほしいのである。
適当の本来の意味は、ちょうどよく合った、ふさわしいことだ。
きちんと、その人に合った適当なものを選ぶのがお土産の醍醐味。
ついでに買うもの、買わなきゃいけないと思わせてしまうもの、そんなのだったら嬉しくないのが現実だ。
女子はハンドクリームも貰いがち問題
石鹸に次いで、ハンドクリームもよくもらうのが女子である。
送別会のプレゼントでナンバー1といっても過言ではない。
もちろん、ハンドクリームも嬉しいのだ。
冬は乾燥するし、紙で手を切るし、水洗いで手が荒れてしまう。
書店やスタバで働いていたからというのもあるけど、ハンドクリームは必需品である。
しかし、いまだにハンドクリームをもらう。
デスク周りに置いてあったハンドクリームを数えたら、なんと5つもあった。
ハンドクリーム5つ。
これは、ひと冬で使い切れる量ではない。
自分で買ったものは1つしかなく、4つも貰ったということである。
貰った人からの思いもあるので、なかなか捨てることもできない。
値段も何となくわかる。
そう、ハンドクリームも使い続けるしかないのだ。
ロクシタンのハンドクリームは有名なので、なんと2つもデスクにある。
いっけん、チューブが細いのですぐ使い切るだろうと思うであろう。
同僚はそれを使い切るのに数年かかったと言っていた。
私も2年前から使っている。使っているのに、また1つ貰ったのである。
今では気分によって塗るハンドクリームを毎日変えている。
だから、なくならないのだ。
ちょっとしたお礼にハンドクリームはやめませんか?

石鹸もハンドクリームも気軽にあげやすいプレゼントの一つだ。
しかし、気軽にあげやすくて貰いすぎる問題がアラサー女子の間で蔓延している。
私自身も、石鹸もハンドクリームもあげたことがある。
そう、ついつい買っちゃうのだ。
迷ったときの救世主プレゼントと言っても過言ではない。
プレゼントをあげる方は金額的にも買いやすいし、「あげた」という証拠があり、お土産難民問題から逃れられる。
お土産は、貰う側にとっても重大なことなのだ。
悩みまくるなら、もう買わなくてもいいのだ。
「すっごく弾丸旅でバタバタしてて」という言い訳で何ら問題ない。
旅はバタバタするのがわかっているからだ。
空港でちょっとしたお土産に♪という気分でも、貰う方は困るだけかもしれないという事実をここでお伝えしよう。
しかし、最近ベキュアハニーが好きでハンドクリームをプレゼントしてしまった…。かわいくて。
何をお土産で貰ったら嬉しいのか?
お土産を買ってくる方も貰う方も、気を遣う雰囲気になってしまった。
女子は、美容関連の物も貰いがちだ。
パックも流行ったし、なかには純粋に嬉しいのもあるのも事実だ。
消えもののお菓子も定番だけど、かさむしね。
何をもらったら嬉しいんだろう。これには悩む。
「買ってこなくていい」以外に考えてみた。
それは同僚のアラサー女子と意見を交わした結果、「自分が指定した物」がいちばんという結論に至った。
もし時間に余裕があって買ってこれるなら、このお店でこのオイルを買ってきてほしい。