私は高校生のころから、アルバイトをしていました。
居酒屋、100円ショップ、工場、ラーメン屋とさまざまなアルバイトを高校生のときから経験しました。
高校生のときは、時給なんて考えずに「自転車で通えるところ」だけでバイト選びをしていたんです。
実家は駅から遠く、駅前である必要はないし、土日にも働くから学校から近くなくてもいい。
高校生だってできれば稼ぎたい!
お金があればもっと色々買えるのに!
服も化粧品も買えるし、ライブもたくさん行ける!
そんなことばっかり考えてました。
そこで、高校生でも少しでも時給が高いアルバイトをするために、バイト選びのコツを3つだけお伝えします。
高校生ができるアルバイトは限られてくる
私がバイトをしていたスターバックスや書店は、高校生では働くことができません。
例外として受験がおわり進路が決まっている高校3年生の2月、3月からなら働くこともできます。
どうしても働きたい場合は、大学生になってからでも遅くありません。
アルバイト経験がある・なしは、大学生のバイト採用率にも関係があります。
短い期間でもアルバイトをしたことがある学生を採用したいのは、どこも一緒です。未経験よりは、マシなんです!
高校生なら、高校生のうちにしかできないバイトをしましょう。
高校生でも時給が高いバイト・工場などの軽作業
工場で働いていたときは、覚えることが少なくて、もくもくと作業ができました。
いわゆる単純作業です。
私の場合は、チョコートやお菓子を袋につめるライン作業でした。
土日のバイトのみで、月に3〜4万ほどでした。時給や時代がちがうので、今だと5万くらいにはなったはずです。
工場に向いている人
- 単純作業が苦じゃない
- いろんなことを一気に覚えられない
- なるべく喋りたくない
接客や飲食が苦手な人は、工場に多いです。ただ、パートさんや社員の方もいるので、まったく喋らないわけにはいきません。しかし、不特定多数のお客様と喋るわけではないので、気が楽です。
高校生でも時給が高いバイト・100円ショップ
夏休みのあいだだけ、100円ショップでアルバイトをしていました。
比較的、学校や家の近くにあるショップだったので通勤しやすく、週4ほど働いていたんです。
100円ショップの仕事内容は、主にレジと品出しでどこに何があるのかを覚えるのがかなり大変でした。
レジは、100円だったしスーパーとは違い値引き商品もなく、簡単なのでおすすめです。
1ヶ月で7〜8万ほど稼げました。
100円ショップに向いている人
- 生活雑貨や100円ショップが好き
- いろいろ覚えるのが苦じゃない
接客といってもレジくらいなので、レジにまず慣れたい人におすすめです。100円ショップは、値段が決まっていたり、現金のみで良かったりするので楽です。
高校生でも時給が高いバイト・ファミレス(飲食店)
飲食店は、学校が終わってからディナーの時間にも働くことができて、シフトも融通がきくので高校生にいちばんおすすめです。
仕事内容は、オーダーをとったり料理を運んだり、バッシングをしてお会計をするくらいです。
ただ、お客様と関わることも多く、慣れないと大変だと感じるかもしれません。
ファミレス・飲食店に向いている人
- たくさんのお客様と関わるのが苦じゃない
- 人と接するのが好き
食べることが好きな場合、スタッフ割引でまかないがつくところもあります。自分が好きなお店で働くのは、まかないで食べれるのでおすすめです。
3つの失敗しないアルバイトの選び方
- 時給だけで考えない
- シフトの融通がきく
- 自分の性格を考える
これが私が高校生のころから、今まで働いてきたなかで思う失敗しないアルバイトの選び方です。
1・時給だけで考えない
少しでも高校生が時給が高いバイトを選んで、稼ぎたい人に向けてお話をしているのに「時給だけで考えない」ってどういうことだ?って思いましたよね。
しかし、時給だけでバイトを選んでも稼ぐことはできないのです。
時給が高いバイトを見つけて、そこで働くのは悪くありません。
しかし、そのバイト先に行くのが遠かったり、交通費が出ても通うのが大変だとバイトへ行く回数が少なくなってしまいます。
遠いと行かなくなっちゃうんですよね。これ、私の経験ですw
バイトが決まるまでは週2で通おうと思ってたのに、雨が降ってたりすると行く気がおこりません。
バイトは、時給より通いやすさも大事です。
2・シフトの融通がきく
テスト期間に休めるバイト先がいいです。
私が働いていた居酒屋では、テスト中でも出勤してほしいと言われました。
それはさすがに無理ですよね。
案の定、テストは最悪で成績が下がり、親に怒られバイトを辞めるはめになったんです。
高校生のうちは、学業が本業です。そこまで理解してくれるバイト先選びが大切です。
3・自分の性格を考える
自分が何の仕事に向いてるかなんて、高校生のときにはわかりません。
ただ、ひとつ言えるのが「やってみなきゃ向いてるかもわからない」ということでした。
工場のバイトをしたときに、私はなんだか楽しくないと思ったんです。
仕事中でも一緒に働いている人と喋りたいし、一つの作業を何時間も続けるのがつらく感じました。
たった3ヶ月ほどの工場バイトでしたが、自分には向いていないと痛感。
高校生のときに工場バイトをやって向いていないと思ったからこそ、社会人になってフリーターになっても工場だけはやりませんでした。
自分に向いていない仕事がわかっただけでも、やって良かったです。
しかし、人見知りだった私が飲食店などの接客業も楽しいと思えたことで、徐々にコミュニケーション能力が高くなったのも事実です。
まずは自分の性格を考えたり、興味がある仕事をやってみるのがいちばんです。
高校生でも稼ぎたい人が登録してるサイト
いろんなサイトにたくさん登録するのは面倒って思っていませんか?
でも、実際にサイトを見てみると「このサイトには募集あるのに、こっちには載ってない」なんてザラです。
バイト先である企業も、お金を出してバイト募集をかけています。
あっちもこっちもお金を出して募集を出しているわけじゃないんですね。
だから、自分に合っていて時給が高いバイトを選ぶには、色んなサイトを見るしかないんです。
一つめの登録したサイトで見つかったらラッキーというくらいで、本気でバイトしたいならバイト情報を色んなサイトで見てみましょう。
早くあなたに合ったバイト先が見つかりますように!
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