私は、今シェアハウスに住んでいます。
シェアハウスに住んでると言うと、「え、シェアハウスなんか絶対無理!」という人がたくさんいます。
確かに、シェアハウスに住むのはメリットだけではありません。
でも、一人暮らしでも結婚して二人暮らしになっても、家族が増えてもメリットばかりではないと思いませんか?
どんな生活スタイルになっても、メリット・デメリットはつきものです。
それでも「この生活を続けていきたいなぁ」「自分の目標のために今できること」を考えたときに、シェアハウスでもいいかなと考えました。
これからシェアハウスに住んでみたいけど、トラブルが多いんじゃないか心配している方のために、この記事では私が住んでみて感じるデメリットを紹介します。
シェアハウスに住む本当のデメリット
シェアハウスに住みたくないと考えている人は、うすうすデメリットに気づいているかもしれません。
私は、東京都内と神奈川のシェアハウスに住んだことがあるので、地方のシェアハウス事情はまた違います。
しかし、シェアハウスに住みたいと考えている人は、都内に上京してくる人が多いのでないでしょうか。
そんな都内のシェアハウスのデメリットはこちらです。
1.実はシェアハウスでも家賃が高い
私が都内で住んでいたシェアハウスの家賃は、いちばん高くて6万2千円でした。
ふつうに一人暮らしできる家賃の高さですよね。
これ、地方だったら駐車場つきで2LDKで住めるくらいです…。
比べたらキリがないですが、「やっぱり東京の家賃は、シェアハウスでも高い」と感じた瞬間です。
ほかにも、共益費込みで6万円、5万6千円、5万8千円などのシェアハウスに住みました。
2.掃除当番やゴミ当番を忘れる人がいる
シェアハウスによっては、管理人さんが雇ってる週一で入ってくれる掃除の方もいます。
共有スペースは掃除しなくていいので、かなり楽でした。ゴミも自分の部屋の分だけ出せばオッケーのところもあります。
しかし、一週間ごとにゴミ当番と掃除当番が決まっているシェアハウスが多いのも事実です。
当番が決まっているのにも関わらず、掃除をぜんぜんしなくて、次の人に当番を回したりする人もいました。
ゴミもたまってしまって、結局ゴミ当番ではない私が出したこともあります。
そういう細かいことが気になる人には、デメリットといえるかもしれません。
3.隣の住人の電話の話し声がうるさい
外国人の方が多いシェアハウスでは、電話やSkypeしている人が多いです。
私は日本人ですが、よくLINEのビデオ通話をしているので、外国人に限らないことかもしれません。
ただ、日本時間に合わせてる私とはちがって、海外には時差があり、夜中の2時3時に電話している人もいました。
時差でなかなか時間が合わないだろうし、しょうがないなーとも思うのですが、眠りが浅かったり起きちゃう人はシェアハウスはやめたほうがいいです。
夜型の私は起きてるから気になりますが、寝ていたら何も感じないので、そこまで気にしていません。
むしろ、私も電話をしたり音楽聞いて歌っていたりすることもあるので、私もうるさいかもしれません。(隣の人が帰ってきていないときに歌っています…)
4.洗濯機やお風呂の順番待ちがある
人によって家にいる時間帯、生活習慣がちがうので、なかなかかぶらない人がいるほうが生活しやすいです。
朝ぜったいにシャワーを浴びる人、夜ぜったいに湯船に浸かる人、この時間はお風呂空いていないなぁと把握することが必要でした。
洗濯も土日にまわす人、平日の夜にまわす人と分かれています。
朝シャワーすることもあるし、夜にゆっくりすることもあるので、私のルールは決まっていません。
こういう人もいるので、なんとも言えませんが、自分のスケジュールがきっちり決まってる方はシェアハウスは向いていません。
慣れるまでかちあっちゃうかも。
5.友達を呼びまくる人がいる
友達や家族ですら入室禁止のシェアハウスは多いです。
シェアハウスの住人以外は、部屋に呼べないのです。
しかし、シェアハウスでも同性の友達なら泊まってもオッケーというところもありました。
今のシェアハウスは友達を呼んでも大丈夫なのですが、やたら頻繁に連れてくる部屋の人がいます。
なんなら毎週来てるんじゃないかな?そんなに友達多いの?って思うほどです。
共有スペースのリビングでワイワイやって、うるさいわけではありませんが、少しだけ気を遣うのが本音です。
一応、ホワイトボードに誰かきますって書いてあるのは安心
6.共有の冷蔵庫で盗難、傘を使われてたりした
冷蔵庫が共有のものしかない場合は、よく盗難事件が起こります。
勝手にヨーグルト食べられていた、調味料があると思ったのにすごく減っていたということです。
むしろ実家から送られてきた果物や野菜が処理できない場合は、みんなでシェアするのに便利ですが、勝手に盗られていたのはかなりむかつきました。
傘も透明のビニール傘だと自分のものかわからなくなることもあるようで、勝手に使われていたりしていたんですよね。
それから、冷蔵庫は自分の部屋にあるスタイルのシェアハウスしか選んでいません。
今では、テレビ・冷蔵庫が自分の部屋にあるシェアハウスも多いので、そのあたりはシェアハウス選びが重要です。
7.勝手に部屋に侵入されて現金がなくなっていた
実は、私の最大のシェアハウストラブル「現金盗難事件」がありました。
これは極端な例ですが、なかなか聞きなれないシェアハウス管理会社や、鍵をかけることができないドミトリーの場合は、本当におすすめしません。
めちゃくちゃ散々な目にあったので、何があったかはこちらの記事「シェアハウスで盗難に遭って警察沙汰になった話」を読んでみてください。

それでもシェアハウスに住んでいる私の理由
デメリット、実はすごいあるじゃん。
そんな風に思いませんでしたか?
それでも、私はシェアハウス生活が好きです。
もともと一人が好きだし、他人とワイワイやるのも好きではありません。
だから、シェアハウスの選び方を間違えなければ、そんなに無理しなくてはもシェアハウス生活できるのではないかと感じます。
最後に、メリットもあるよと言うこともお伝えしておきますね。
- 初期費用・更新料がかからない
- 自分が受け取れなかった宅急便を受け取ってくれる
- 家具や家電を買って揃えるのも処分も大変
- またリゾートバイトをするかもしれない人にぴったり
一人暮らしの家賃と同じくらい高いと思うかもしれませんが、最初にかかる費用がおどろくほどかかりません。
家電をそろえるだけで10数万、敷金礼金だけで20万くらいかかることもあります。
新生活のためには、このお金をできれば貯金しておきたいですよね。
せっかく貯めた貯金を有効活用するためには、シェアハウス生活を試してみるのも悪くないのではないでしょうか。
シェアハウスに住みたくない人はシェアハウスに向いていない

それでも、やっぱり「シェアハウスには住めない」と感じる人もいるでしょう。
住めないと思う人は、しっかり貯金をして一人暮らしをするほうがいいです。
そうはわかっているんだけど、なるべくなら初期費用をおさえたいからシェアハウスを探しているんだ…という人もいるはずです。
シェアハウスに住むデメリットを紹介してきましたが、デメリットだらけだったら私は今も住んでいません。
家族以外で他人と暮らすことに慣れておくと、びっくりするほど他人のことを許せるようになります。
「なんで私ばっかりやってるんだろう」と思ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、いずれは他人と暮らして家族をつくっていくときですら、イライラするのです。
むしろ、他人にやってもらってたことに気づいたとき。やってくれてありがとうという気持ちが芽生えてきました。
ずっと独身で一人で生きていく覚悟がなければ、一度シェアハウス生活をしてみてくださいね!
案外シェアハウス生活は、簡単にできて住み心地いいと感じるかもしれませんよ?

それでもシェアハウスに住んでみたいときは?
探すのも大変だよね。内見にもなかなか行けないから、きちんと調べて1日で3件くらいは見ておきたいところ。

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初期費用3万円から都心に住んでみたい人向けです。
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家賃 | |
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初期費用 | |
年齢制限 | 18歳~39歳まで |
内見方法 | 公式サイトからメールで相談 |

新しい住み方を提案する、出会い多めの「オークハウス」です。
ただ少し、シェアハウスとしての家賃相場が高め…しかし、立地もよく人気。
テラスハウスのような出会い、都心生活に憧れがある、ザ・シェアハウスを体験してみたい人にはおすすめです。
家賃 | |
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初期費用 | |
年齢制限 | 特になし |
内見方法 | 公式サイトから問い合わせする |