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君が死ぬまでに行きたいところ。どうせみんないつかは死ぬんだし。

君の膵臓をたべたい映画レビュー・ナナメドリ
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「行き先がわからないほうがおもしろいでしょ?」

 

 

8月もおわり。最後の土曜日にAmazonプライムで、ある映画を観た。

それは「とてもよかったよ」なんて、口コミもあって。

私も公開当時は観たいなぁなんて、思っていた。

ぜったい主人公が死んでしまうとわかっている映画だった。

なんで「死」を題材にする映画は多いんだろう。

誰もが死に向かっていることを忘れないためだろうか。

それとも、みんなやっぱり死ぬのがこわいんじゃないかな。

私もそう思う。

行き先がわからない旅はいっしょに行く人がいないとできない

自分が死ぬ」ってことは、誰も経験したことがない。

私の周りにいる人も生きていて、誰も死んだことがない。

 

でも、いつかは全員死ぬ。

 

行き先がわからない旅は、死に向かうのといっしょで、少しこわい。

どこに向かっているんだろう。

自分が行ったことがある場所なのか。

それとも聞いたことのないような、想像もつかない場所なのか。

その行き先を知っているのは、今いっしょにいる君だけで。

君についていくことしかできない。

ひとり旅もいいけど誰かといっしょに時間を共有するのもいい

ひとり旅が好きだ。

まず旅に行くことを決めるのも自分である。

「そうだ 行こう」って思って行く。

駅に向かう。空港に向かう。宿に向かう。

チェックインをして、ごはんを食べて、眠くなったら寝て、チェックアウトをする。

その旅を誰かに共有するなら、SNSしかない。

たとえば、SNSを禁止しよう。

ひとりで考えることしかできない。

移動中にすることといえば本を読むくらい。スリに遭わないようにしっかりカバンを抱きしめるくらい。

カメラを持っていたら、今この土地にいることを証明するだけの写真を撮るしかない。

誰かといっしょに行けば、話すことができる。

あれが食べたい、これも食べたい、あのお店が気になる、ここにも行ってみたい。

自分の脳内では思いつかなかったアイデアが浮かぶ。

ひとりが寂しくなったら、たまには誰かと旅がしたくなった。



君が死ぬまでに行きたいところ。

自分があと1年で死ぬと決まっていたら、どこへ行くんだろう。

 

 

人生でやりたいことはたくさんあるけれど、いつか全部できると思っている。

でもそのやりたいことを実現する時間があと1年しかないと決まっていたら。

 

1年。

 

それは長いようで、みじかい。ぼーっとしていたら、あっという間に過ぎる時間。

1日、1日を大切にして生きなくては。

そんな風に感じる日もあれば、今日は何もしたくない、眠っていたいと感じる日もある。

今日、私は何をしていたんだろうか。

 

時々、反省する。

 

反省しながら、行きたいところを考える。

迷子にならないために。きちんとメモをしておくことにした。

単純だから新しいノートを買った。

 

 

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わたしと友だちになってくれませんか?

自分の知っている人同士が、自分のことを話しているのは、なんだか恥ずかしい。

褒められていても、悪口を言われていても嫌である。

友だちと友だちが、友だちになる感じ。

「好きな人の好きな人を好きになりたいだけ」なんて、ある映画の台詞。

自分の好きな人たちが仲良くなるのは、ちょっと嬉しいかもしれない。

 

 

ねぇ、まだ死について考えてるの?

 

 

仲良しの友だちに聞かれた。

誰かの死がきっかけで、人は死について考える。

私はまだ死んでいないから、まったく答えが出ないんだ。

その答えという宝探しをするために、私はまた明日を迎えたい。

 

 

8月がおわった。

夏のおわりに、私は泣いた。

こんなに泣いたの久しぶりかもしれない。

時々、映画で号泣するのもわるくない。

 

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